古都アヌラーダプラは約2500年前、スリランカ最古の王朝が開かれて仏教が伝来した都。

アヌラーダプラには寺院が沢山あるが、そのなかでも著名なのが「イスルムニヤ寺院」

スリランカに仏教を伝えたアショカ王の息子マヒンダ長老が創建したといわれる。

イスルムニア

ここには涅槃像がある。ここは浅草寺の援助で装飾の色が塗り替えられたそうだ

イスルムニア1

 

ここの岩の上には仏舎利を収めるダーガバがある。

博物館もあり、ここに「イスルムニアの恋人」が必見。

紀元前2世紀のドゥッタガーマニー王の息子サーリヤ王子と恋人のマーラを掘ったもの。

マーラは平民の娘であったため、サーリヤ王子は王位継承を辞めてまでしてマーラと結婚をしたという。

イスルムニア2

この寺院は涅槃像や仏舎利で有名だが、この「イスルムニアの恋人」をはじめ多くのレリーフや当時の玉座もある博物館がおすすめです。