英国のEU離脱が国民投票で決まりました。

 

この出来事が大きな文明の岐路のような気がしてなりません。

 

EU離脱か否かの国民投票がされている時、

 

なんとなく「離脱」するのではないか・・・という気がしてなりませんでした。

 

それは子供のころに読んだ

ジョージ オーウエルの小説「1984」が脳裏に残っていたからです。

1024px-1984JLH1

画像はウキペディアより

 

詳しい内容は忘れてしまったのですが、

世界は大きく3つの巨大な国に分かれていました

 1984_fictitious_world_map_v2_quad.svg

画像はウキペディアより

 

・英国と南北アメリカ大陸・オセアニアを領土とする国

・ヨーロッパ ロシアを領土とする国

・アジアを領土とする国

そしてそれ以外の紛争地区。

 

ロンドンとヨーロッパが戦争状態だったシーンを覚えていたんです。

 

だから、僕のなかには漠然となんですが

「英国とヨーロッパは異なる」

という概念があったのです。

 

それが英国のEU離脱の国民投票という出来事により思い出されてきたのです。

 

国民投票の結果 英国はEU離脱を選択しました。

 

そして 今は スコットランドやウエールズ、アイルランドが英国から離脱する傾向がでています。

 

以前からスコットランドにはその傾向が強くありましたが、それに拍車がかかるのは間違いありません。

 

また、イベリア半島のジブラルタル。

スペインのように思っているかもしませんが、ジブラルタルはイギリス領です。

あとはフォークランド紛争で有名なったフォークランド諸島。

 1024px-United_Kingdom_(overseas+crown_dependencies),_administrative_divisions_-_Nmbrs_(multiple_zoom).svg

画像はウキペディアより

 

 

こういった海外のイギリス領にもなんらかの変化がでるかもしれません。

 

それは

イギリス連邦の崩壊です。

 

そしてイギリス連邦の崩壊から連想するもの

 

それはガイアの法則です

images

 千賀一生氏著作の「ガイアの法則」

 

概要は シュメールから始まった文明は

約1600年のスパンで東と西にその中心が移動しています。

それぞれ1600年のなかで繁栄期800年と衰退期800年があります。

800年毎に世界の文明の中心がシュメールから始まり22.5度づつ規則正しく移動しているという法則です。

ガイア

6400年前 シュメールから始まった文明は 東経45度 東向きスピンの始まり

5600年前 前インダス文明へ(西) 東経67.5度    西向きスピンの始まり

4800年前 インダス文明(東)   東経67.5度

4000年前 メソポタミア文明(西)  東経45度

3200年前 ガンジス文明(東)   東経90度

2400年前 ギリシア文明(西)   東経22.5度

1600年前 唐文明(東)      東経112.5度

800年前 アングロサクソン文明(西) 0度

現在   東経112.5から22.5度東に移動 すなわち東経135度

 

ガイア2

 

そうなんです。

現在はアングロサクソンが文明の中心です。

イギリスが海洋国家として繁栄をして、金融の中心となり

イギリスから派生したアメリカが覇権をとっています。

 

今は アングロサクソン文明が覇権をとっているといえます。

 

その繁栄期が800年をむかえて衰退期に入っているのです。

それと入れ違えに唐の文明から(洛陽)から22.5度東に移動した場所に

次の文明の繁栄地が移ることになります。

 

イギリス連邦の崩壊は、このアングロサクソン文明の衰退のサインに見えて仕方がないのです。

 

私たちの住む世界はいびつに歪んでいます。

 

持てる者と持たざる者の差が天文学的に開いています。

便利さと相反して環境を破壊しています。

人間の尊大さで他の動植物を駆逐しています。

動物だけでなく「持たざる人」をも駆逐しています。

 

戦争を起こし、テロを起こし 結果は1%に満たない「持てる人」の利益になっています。

 

その文明の終焉が来ているということです。

 

私たちは東経135度線のエリアの土地に生まれ、生活をしています。

 

私たちは 今 どれだけ世界や未来のことをイメージしてるでしょうか?

 

この地が 次の文明の中心になることを 知っているでしょうか?

 

もし、このことに気づいたら

 

もっと 新しい 未来 を描くべきです。

 

今までの価値観に縛られない未来をイメージするのです。

 

それは

「持続可能な社会」であり

「あらゆる人種、あらゆる動物、あらゆる植物、あらゆる鉱物、すべてのイノチとの共存」です。

「戦いからの離別」です。

「恐れからの離別」です。

 

アメリカから押し付けられた憲法だという人がいますが、

日本国憲法は 戦争を放棄 してるのです。

 

こんな未来的な憲法があるでしょうか。

 

日本は、そのアメリカに原爆を落とされている国です。

しかし、多くの国民は明確ではないかもしれませんが

そのことを「許し」ています。

 

「許し」は「愛」に変わります。

「許し」こそが 自分自身を束縛から解き、自由にさせるのです。

「許し」とは相手のためではなく、自分のための行為です。

それを日本人は潜在意識で知っているのだと思います。

世界中を眺めてみて、この感覚を持っている人たちはそんなに多くはありません。

 

 

いまこそ、日本に住む人たちが

 

来るべき 次の文明への足掛かりをしっかりと考える必要があるのです。

 

それが、この時代にこの国に生まれ住んでいる人の使命です。

 

奇しくも 参議院選挙を控えています。

 

この選挙はこの国のことだけではないのです。

 

 

私たちの集合意識が次の文明を創造するのです。

 

あなたの意識が世界を創造するのです。