与論島について最初に向かったのが地主神社。
地主神社の読み方は「とこぬし神社」
ご祭神は大地主之神
大地主之神とは与論島に元来あった神々を合祀したもの。
この地主神社の祠の横に辺後地拝所(ピグチ ウガン)
拝所はウガンといいます。沖縄のウタキと同じような意味です。
ピグチというのは陽口を意味するといわれニライカナイを拝する場所、
ここが一番大事な場所であるように感じます。
そこには与論に出城を築いたオーシャンが眠っています。
与論の人々の時空を超えた祈りの集積であるような場所です。
与論島から30km先に沖縄本島は横たわっています。
その姿はまるで観音が仰向けになって寝ているように見えます。
(右が頭で寝ているように見えます)
そしてこの神社には忘れてはならない場所があります。
それは竜頭
この神社は城跡に建立されています。
沖縄から敵が来島してくるのを想定して城壁を作るのですが
その城壁を龍体で作るのです。
その龍の頭がここ。
この龍は敵が攻めてくるであろう湾に向かって口をあけて睨みをきかせています。
左のほうが琉球が攻め来ると想定された湾です。
その龍口に行ってみました。
草で覆われた道を崖沿いにいくと仏像が安置されて
その口のなかには先祖の遺骨が祀られていました。
与論島では風葬が行われていて、この近辺ではその痕跡が残っているのです。
まさに与論島の心臓のような聖地です。
そして驚きはここから、神社や伝説のことを宮司さんに尋ねました。
沖宮司は与論の歴史や神社のことをいろいろと教えてくれました
最後に「お酒飲むの?」ときかれ
僕は一滴ものめないのですが、与論島に誘ってくれた赤澤氏が飲めるので
「彼が飲みます」と赤澤氏を指して答えると
宮司は「じゃ4時半にもう一度ここにもどってこい」と。
結局、宮司のお宅で夕食を頂くことになったのです。
与論島に初めて訪れて、最初に行った神社の宮司に家に招待されたのです。
与論で初めて訪れた場所で即ナンパされました
結局この日 訪れたのは地主神社と宮司宅のみ(笑)
那覇での友人との偶然の再会の時に感じた「何か起きる」が現実となりました。
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