サンティアゴ巡礼7日目
ロルカからロスアルコスの約30km
昨日のガスパチョでロルカのアルベルゲで沈没したロスした9kmを取り戻すべく
エスティージャを経て30km先のロスアルコスへ。
朝7時にロルカのアルベルゲを出るとしばらくして日の出。
ヨーロッパの朝は遅いのです。
そのかわり夜が長い!! 20時でもまだ明るいし、
スペインはシエスタの影響もあってか、夜でも子供が走り回っています。
ビジャトゥエルタの町で遺跡の横を通りました。
その遺跡ではイエスやミカエルが掘られた石板が発見されたとのこと。
これがイエス
そしてこれがミカエル
ゆっくりと開館しているときに見たいですが、先にすすみます。
途中の村でシナモンを使った料理をつくってらるらしいいい匂いが漂い
急激にお腹がすいてきます。
きっとシナモンロールだと話しつつ店を探しますが、
結局カフェはなく村の外へ。
あ~
もう、口がシナモン口になってしまっています。
お腹を空かしながらも
午前中は気温もそれほど高くなく順調にエスティージャに到着。
美しい街で、11世紀の後半に羊飼いが星に導かれてマリア像を発見し、
その場所につくられたのがこの街です。
カスティージャ語でエスティージャは星という意味。
下の写真は聖墳墓教会です。
残念ながら空いておらず、近くにある小さな骨とう品屋さんを覗きました。
カミーノにあるだけあって ホタテ貝がたくさん。あとはキリスト教関連がおおくあります。
そして中心街にあるカフェへ。
シナモンロールは無かったものの美味しいパンとカフェコンレチェを頂いて
再び歩き始めます。
街の外れに来たらこんなモニュメントが
なんか ほっとするモニュメント。
この横を通り郊外のイラーチェへ。
イラーチェには1000年以上まえから巡礼者を救援を施してきた修道院があります。
いまではその精神を受けついで、近くの会社が無料でワインを提供しているんです!!
こんな具合で左がワイン、右がお水なんです。
まさにワイン好きにとっては天国ですね。
イラーチェを抜けて再びカミーノは2つに分かれます。
僕たちは後れを取り戻すべく村々を通らない道を選択。
途中ルキンという小さな村で小休憩
たまごちゃん椅子に座る瞬間に即死状態。
この村から先がツラかった!!
延々と続く麦畑の中をすすみ、景色が変わらない!!!
日照りもキツく熱射病になっても不思議じゃない状態
たまらず、途中の草むらで小休止。
僕も即死(笑)
やっとの思いで立ち上がり、ラストスパート
到着!!!!!
アルゲルゲにチェックイン
広場のカフェで夕食
息を吹き返して
明日もがんばるぞ~