巡礼15日目 アヘスからブルゴスへ
まだ月が出ているアルベルゲを出て10歩くらい行ったところで、
途上に置かれたパンを発見
なんだ? と思い建物の左をみると
どうやらカフェの雰囲気
山小屋風のよさげな感じ。
中に入ると、すでにお店は人でいっぱい。
並んでカフェコンレチェとパンをオーダー
気のよさそうな おじさん と おなさんがやってるカフェ。
おじさんはコーヒーの担当。
おばさんはオーダーを受けてから
生ハムやチーズをスライスしてサンドウイッチを作ってくれます。
美味しいという言葉で足りないくらい。美味しく雰囲気も抜群。
すっかり店内の人がいなくなるまで、長居をしちゃいました。
結果的に、アルベルゲを10歩はなれたカフェに1時間以上いたので
アヘスを出たのは9時近く。
僕たちが泊まれなかったオルテガの泊まった人たちも、
すでに僕たちを追い抜かかして先に進んでいます。
またいつもの如く出遅れ感。
アヘスからブルゴスへは可愛い村々を通る楽しい道が続きます。
丘の上には十字架があり、そこで月水さんも演奏
丘を降りていくとまた村があり
こんな家もあります
もうカミーノが当たり前なんですね。
ここを行くとまもなくブルゴス空港の近くにやってきます。
しかし
僕たちを待ち受けているたものは
ここからの試練でした。
大都市郊外にある工場や展示場などの誘致地区
しかも閉鎖されている会社も多く
人気がありません。
大都市の郊外によくあるバイパスをとおります
遠い
ブルゴスが遠いのです。
無味乾燥でコンクリートの道をひたすら歩きます。
コンクリートがどれほど固いか。
土や自然の山道を歩いていると、それがよくわかります。
工場地帯のコンクリートの道が修行のように辛い。
そしてようやく人の住む気配が見えてきます。
マンションに大きなホタテ貝が!!!!
ずっと矢印もホタテ貝もなかったので
なんだかすごくうれしくなりました。
しかし
ここからでもさらにブルゴスの中心部まではまだあります。
やっと旧市街地の中心部へはいる門が見えてきました
やっと落ち着くかんじ
到着!!!