3月10日に行った

番外編すぴ散歩 国立博物館仁和寺特別展「仁和寺と御室派のみほとけ」 ~二條隆時が語る仁和寺~

今回は二條家の菩提寺である仁和寺が特別展で取り上げられています。

仁和寺は888年に宇多天皇が創建された天皇家と密接な関係があるお寺です。

仁和寺金堂

 

 

 

 

 

 

 

 

写真(上)は仁和寺金堂 wikipediaより

この金堂は御所の紫宸殿を移設したものです。

 

国立博物館では特別展「仁和寺と御室派のみほとけ」が開催され

仁和寺の寺宝が国利博物館で展示されることになったのです。

それらを二條隆時さんの解説を拝聴しながら巡るという特別企画のすぴ散歩だったのです。

 二条

 

 

 

 

 

二條隆時氏

 

あいにく展示中のものは看板からして撮影禁止ですので、残念ながらブログではお見せすることはできません。

 展示されていたものは

国宝の阿弥陀如来像をはじめ

空海が唐に滞在中に記したといわれる「三十帖冊子」や

御室派の葛井寺の「千手観音菩薩座像」などが

展示されています。

 

唯一 写真撮影が許されている箇所がありました。

それは仁和寺の観音堂が再現されてる展示場。

 

僧侶の修行の場所である金色堂は非公開なのですが

ここ国立博物館の特別展示で再現されたのです。

仏像も33体が安置され、壁画も再現されていました。

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もう素晴らしいのひとことです。

 

ちょうど空海の本を読んでいたところなので「三十帖冊子」を見れたのは感無量。

映画「空海」も見に行くつもりです。

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二條さんには毎月「古事記の神」セミナーをしていただいています。

そのセミナーでは 一般的に言われている神様の解釈にとどまらず

神学的、生物学的、文化人類学的、精神的な見地から神様を紐解いてくださいます。

二條

 

 

 

 

 

 

 

 

まったく神様の見方が変わること請け合いです。

3月22日におこなわれる古事記の神第5回のテーマは

神代七代(かみよななよ)の前回の続きで

 

3代 宇比邇神(うひぢにのかみ)

3代 須比智邇神(すひぢにのかみ)

 

4代 角杙神(つぬぐいのかみ)

4代 活杙神(いくぐいのかみ)

 

5代 意富斗能地神(おおとのじのかみ)

5代 大斗乃弁神(おおとのべのかみ)

 

6代 淤母陀琉神(おもだるのかみ)

6代 阿夜訶志古泥神(あやかしこねのかみ)

 

以上の4代8柱になります

次回の古事記の神は3月22日

詳しくはコチラから

 

また後日 二條さんといく京都の仁和寺も企画しようと思います。

 

またの企画をお待ちください!!