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2017年の傾向と対策 そして参拝をお勧めする神社を紹介します。

2017年は丁の酉年(ひのとのとり)です。

酉はニワトリです。ニワトリは夜明けを告げる存在です。
天照大神が岩戸に隠れたことにより世の中が真っ暗になります。
そこで神々が集い相談をして、岩戸の前で鶏を鳴かせて朝が来たことを知らせようとしました。
神話の世界からトリは夜明けを告げる存在なのです。
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酉年である2017年は「夜明け」ということになります。
「夜明け」にはどんな意味があるでしょうか?
●新しく始まる
●暗闇に光が射す
●隠れているものが露わになる

そして五行で「金」は成熟を意味します。

そして丁(ひのと)は「火」です。

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この「火」と「金」の組み合わせは相剋で「火」が「金」を剋するのです。
つまり相性がわるい。

そう考えると成熟を剋するといえます。

そして新しくものが始まり、闇に光が射し、隠れているものが露わになるということです。

既存の勢力をもったものが衰え始め、新しいものごとが台頭してくる。

旧勢力が隠していたものが露わになり秘密が暴かれ、隠されていた真実が脚光を浴びます。

そして新しいことが動き始めます。

 

個人的にどうすればよいかに目を向けてみましょう。

夜明けを告げるので、新しいことに目を向けてやりはじめるのにいい年であるといえます。

また、自分のなかにある未知なるもの、ずっとやろうかと思ったまま出来ずにいたことに

思い切って着手するのもいいでしょう。

その際に気をつけたほうが良いことがあります。

金を火が剋しているということを念頭に置いておくということです。

 

干支は60年で一周します。

そこで60年前の丁酉年すなわち1957年の出来事をしらべてみました。

●そごうの有楽町店が開店

●ダイエーの創業

●東海の原子力研究所で初の臨界点に達して「原子の火」がともる

というようなことが起こりました。

しかし、どれも上手くいっていないのです。

新しい流通形態やエネルギーの新時代が始まろうとしていたのですが、

それらは結局 閉店や倒産、事故という結果になっています。

しかし、60年前にはじまり今も人気である人がいます。

それは長嶋茂雄さんです。

60年前に巨人と契約をしてプロ野球界にはいり

その後引退してからも多くの人から賞賛され愛されています。

この両面を考えると、今年から始めることを成功させるヒントが見えてきます。

 

それは

 

謙虚でシェアをするというコンセプトです。唯我独尊にならず、共生していく。

そうして愛される存在になっていくというやり方です。

 

アメリカではヒラリー女史をおさえてトランプ氏が大統領に就任します。

ヒラリーはアメリカの拡大主義(軍産複合体)の人でした。

当初、多くのマスコミ報道ではヒラリーの圧勝が予想されていましたが、

結果的には飛沫候補の一人だったトランプ氏が勝利しました。

トランプ氏は反軍産複合体の人です。

Donald Trump Holds Town Hall In Wisconsin Ahead Of State Primary

ここ十数年来、アメリカを支配してきた軍産複合体が弱体化してきているということなのです。

 

ここでも2017年に新しいものごとが始まりだす兆候が現れています。

 

2016年はEUからイギリスが脱退し、アメリカの大統領選挙でヒラリーが負けました。

ここ数年、盤石そうにみえていた西洋の支配システムに綻び見え始めていましたが

昨年はそれが顕著に現れはじめました。

そして迎えた2017年  トリの年。

世界情勢が胎動を始める夜明けの年になるように思えてなりません。

 

そこで重要なのが

「共生」「シェア」です。

 

産業革命以降急激に物質が発展してきました。

次に進化をするのは「精神」です。

 

2017年は豊かな精神性に価値が置かれていく夜明けの年になると思います。

 

そこで、2017年に参拝をお勧めする2社をご紹介しましょう。

 

●宝徳稲荷大社

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新潟県長岡市にある神社です。

この神社は11月2日の深夜にお祭りをおこないます。

全国の神社から神々が宝徳稲荷大社に集まるのですが、

その際に奥宮で灯した10万本のろうそくの上空に神様を先導した「火の鳥」が見えるのです。

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この蝋燭の上空に火の鳥が現れます。

ちなみに昨年のお祭りでは100羽から200羽は見えましたよ。

これは特別な人が見えるのではなく、すべての人が見えています。

ここ数十年で一番よくみえた年だそうです。

それもそのはず、丁酉(ひのとのとり)すなわち火の鳥なのですから!!

昨年11月2日に行われたお祭りはまさに2017年にむけてのものです。

つまり火の鳥が見えて当然ともいえます。

宝徳稲荷大社の祈願はその結実具合がとびぬけています。

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祈祷の種類が40項目以上にも細分化されているのです

たとえば事業関連では商売繁盛だけでなく金融巡行、受注拝受

売上増加拝受、利益増加拝受、人事管理円滑、人手補充拝受、労使円満

など祈祷の項目がこまかく分かれているのです。

2017年は火の鳥が来る 宝徳稲荷大社に参拝することをお勧めします。

 

そしてもう1社は奈良にある 等彌神社(とみじんじゃ)

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 神武天皇が初代天皇に即位する前、熊野から奈良に向かって最後の戦いが

鳥見山で行われました。

そこで掲げた弓の先に金鵄がとまったのです。

その金鵄の眩いばかりの光に敵の目がくらみ勝利することになりました。

その後、初代天皇に即位し、鳥見山で大嘗祭が執り行われました。

その山のふもとにあるのが等彌神社。

金の鳥が弓先にとまった まさに金の鳥に縁する神社。

ここでは鳥の形をした土偶も出土しています

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 新潟の宝徳稲荷大社、奈良の等彌神社

2017年にぜひとも参拝しときたい神社です。

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