早稲田で「すぴ散歩」を行いました。

 

「すぴ散歩」は大村真吾が不定期(月イチ)で行っている

ゆる~く 都内の神社やスピリチュアルスポットを散歩する企画です。

 

今回のスポットは早稲田。

 

早稲田といえばやはり穴八幡宮。

 

 

 

 

img_2198

ここは一年の金銭融通でお馴染み「一陽来復」で有名なところです。

冬至の日に穴八幡宮で発売されるお守りを夜中0時なる瞬間に来年の恵方に

向けて祭ると1年中金銭の融通がつくといわれています。

これは金銭に限ることではなく、さまざまなエネルギーが上がることを意味します。

つまり1年のうち一番 陰がきわまる日が冬至。それから陽転していくその瞬間(夜中12時)

にお守りを貼るのです。

ちなみに冬至を逃した方はお正月になる0時、節分の0時にもチャンスがあります。

 

御祭神は

応神天皇・仲哀天皇・神功皇后

ちょっと変わった雰囲気の布袋さんもいます

布袋

こちらは境内の左手にある神武天皇遥拝所

神武遥拝

一角獣と獅子の狛犬が待ち受けています。

(上記は獅子 左に一角獣がいます)

 

そして次に向かったのが 早稲田水稲荷神社。

早稲田水稲荷

早稲田水稲荷2

ここはホントに新宿区か?? と思うほどの静寂な空間です。

どこか遠方にきたような雰囲気の神社です。

早稲田水神社3

 

早稲田水神社4

もともとこの神社は早稲田大学が出来る前はいまの早稲大学の敷地内にありました。

大学創設にあわせて、今の場所に移ったんですが、その移動と同時に江戸時代には

一番高かったといわれる富士塚と古墳もいっしょに移っているのです。

境内には古墳(正確には古墳の再現)があります。

早稲田水稲荷5

キツネがめちゃ跳ねてます

早稲田水稲荷6

このキツネを撫でると悪いところが治るといわれています。

 

こんな早稲田水稲荷神社をあとにして

次に面影橋から路面電車に都電鬼子母神前へ

鬼子母神は正式な読み方は「きしもじん」

ついでに「鬼」の上の角がないオニ

hdr_kishibojin

が正式な字です。

これはもともと鬼子母神とはインドのクーベラの眷属である夜叉の妻 訶梨帝母(かりていも)のこと。

訶梨帝母(かりていも)には子供が1000人もいたのですが、他人の子供を捕らえては食べていたので

人々から恐れられていました。

それを見かねた釈迦が訶梨帝母の末っ子を隠して、わが子を無くす悲しみを解らせたのです。

その後、訶梨帝母は改心して釈迦に帰依して安産と子育ての神となるのです。

つまり鬼ではないので「角」をとったということなのです。

鬼子母神

商店街をぬけて境内へ。

境内には創業1781年のお菓子屋さんがあります

 

 

 

 

 

鬼子母神4

ここにはいつも猫が寝ています。

鬼子母神3

これが鬼子母神

 

鬼子母神2

境内では唐組のテントが組まれていました。

なんか懐かしい匂いが満載の場所です。

 

最後は

威光稲荷

威光稲荷

ひっそりと佇む威光稲荷。

ここは慈覚大師範が輝く光をみつけたところ

その光から稲荷尊神があらわれたところです。

威光稲荷2

社殿の右奥に段差がありその奥に小山があるのですが

なんか空間が歪んでいるような感じがしてなりません。

 

今回は早稲田 祖師谷をめぐるスピ散歩でした

 

次回は6月24日 王子周辺を散歩します