大村真吾のカミーノ・サンティアゴ巡礼 DAY2

ついに、ピレネー山脈を越え、フランスからスペインへ入った大村3人組。

2日目はこの国境の町ロンセルバリュスから、20キロ先のズビリを目指します。前日のピレネー越えは実は、カミーノで一番最初のポイントでもあり、一番の難関とも言われているのです。10時間以上に及ぶ登りに次ぐ登りはどれだけきつかったことでしょう・・・・琵琶奏者の黒田月水さんは一言「あしがいてーよー」とメッセージをくれました(^^;25キロの登りをひたすら歩く、想像がつきません・・・・そして一夜あけ、また歩く!

0831cafe

歩き始めて既にカフェで一休みの図。

素朴な感想。

あ~カフェとかあるんだなあ・・・camino↑ こんなイメージがあったので、途中でお茶、とかできる雰囲気がなんだか不思議だったけど、そりゃ町や村も通りますしね。カフェは大好きなので、あれ、自分にもいけるかも・・・と思ってしまいました。ヨーロッパはカフェ文化ですからね。

それにしても既に2日目で巡礼感出てますね~

年間10万人ほどが歩くといわれているカミーノ サンティアゴ巡礼は、10世紀には既に始まっていたといわれていて、一番多かったのは12世紀ごろだとか・・・今は21世紀。なんと長い間この道は人々を導いてきたのですかね。それだけでも胸が熱くなります。

そんな長い時間を見つめてきているカミーノ(道)にはさまざまなドラマが毎日起きている、そんなことが大村にもありました。

0831慰霊碑

ズビリにいく途中の峠で導かれるように見つけたそうです。慰霊碑です。SHINGO YAMASHITA-大村もSHINGOという名前です。同じ名前の方が2002年に64歳で亡くなった・・・・なんともいえない思いにかられたそうです。

そして、ここで、琵琶奏者の黒田月水さんが、琵琶演奏とともに、般若心経を捧げたそうです。

0831慰霊

見ず知らずの同じ名前の方。果たしてどんな繋がりが実はあったのははたまたなかったのか・・・でも、ここでSHINGO YAMASHITAさんの慰霊ができたこと。これもカミーノ サンティアゴ巡礼の道の途中の出来事です。

ただ歩く、毎日歩く。といっても「歩く」だけではないですね。胸にも色々なことがよぎるだろうし、晴れもあれば雨もあって風も吹いて暑さ寒さもある。人との出会いも別れもある。日常から究極に離れることで見えることもあるでしょう。

足もだるく、痛いといいます。まだ2日目で身体も心この環境にフィットできていないということもあるかもしれません。カミーノは始まったばかり。

 

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