巡礼25日目 

25.1

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

レオンからサンマルティンデルカミーノ。
走行距離26.7キロ

全行程497.5キロ

 

ホステルで朝食を食べて早朝のレオンを出発

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更に朝食を数キロ先のトラバホデルカミーノでカフェ。


約一時しゃべって、あるきだして美味しそうなパン屋さんを発見。


パン屋さんと思って入った店がパンもチープもハムも石鹸もシャンプーもハーブも売ってる雑貨屋さん。


よく見るとオーガニックなものが揃っている。


いわゆる、おばちゃんのセレクトショップ。


また30分くらい滞在。



今日はいつもにも増して全然進まない。


また次のバージンデルカミーノでまた休憩。

国道沿いを歩いて、矢印が二手に分かれている

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日本のガイドブックとフランスでもらったアルベルゲ紹介冊子が示してる道を行く。


英語のガイドは違う道(左側)を示してる、そちらの方が自然の中を歩く道なのかもしれない。



アメリカ人のロバートと一緒に歩く。


彼は弁護士でかたらわに小説を書いている。


もう25冊くらい出しているらしい。


今回の巡礼をして、カミーノを題材にした小説を書きたいと話していた。


そこに琵琶を演奏して歩く日本人を登場させると言っていた。


月水さんいよいよ小説化である。



サンマルティン デル カミーノに到着。

アルベルゲ サンタアナにチェックイン。


プールがあるというので、

どんなのかと楽しみにしていたら子供のみず遊びの丸いブールの大人版ビニールのプールだった。


受付でしきりにプールについて質問をしてるラテン系のおじさんがいた。


受付の女性は「入ってもいいけど、おすすめしないわ」みたいなことを身ぶり手ふりで話している。


バックパックを自分のベッドサイドに置き、庭に出てみると、

さっきのラテン系のおじさんがプールに入ったところだった。


おじさんが入るとともに水しぶきがあがる。


おじさんの嬉しげな顔。


水しぶきが波紋にかわり、

水面がだんだん穏やかになっていくのと入れ違いに底から藻のようなモヤモヤしたのが浮き上がってきた。


水がくすんだ色に変色している。


ラテン系のおじさんの顔が歪んでいく。


完璧に苔むし系プールである。

受付の女性がおすすめしない理由がわかった。

受付でカフェコンレチェを頼んで庭に戻ってくるた。

ラテン系のおじさんはまだ涼しい顔をしてプールに入っていた。

『涼を喰らわば苔までの』か。

ラテン系おじさんの心意気をみた。


夕食はアルベルゲで。


サラダとパエリヤ、韓国の夫妻とウルグアイのクリスティーヌと同じテーブルになる。

クリスティーヌは陽気で、よく笑う。


英語はわからないらしく、ずっとスペイン語と身ぶり手振り。


僕の名前「シンゴ」に反応して大笑いをしている。


どうやらスペイン語の数字の5が「シンコ」と発音するので、それが面白いらしく大笑いしている。


ならばもっと笑わせてやろうと


自分を指差して「シンゴ」


片手を広げて「シンコ」


局部を指差して「チンコ」


とやったら


クリスティーヌは必死の形相で笑いだした。

このギャグ スペイン語圏では鉄板になるかも。

こうしてカミーノの一夜は笑い声とともにふけていった。