3月2日から3日
第73世武内宿禰 竹内睦泰といく日本全国秘術口伝ツアーVOL.14 瀬織津姫とカタカムナの謎
無事終了しました。
初日は新神戸駅で集合してANAクラウンプラザホテルで竹内さんの講演会
ランチをしてツアー開始!!
西宮戎神社のご神体は
廣田神社のご祭神は天照大神荒魂。
つきさかきいつのみたまあまさかるむかつひめ
と言われています
このむかつひめは瀬織津姫であり、
ホツマツタエを解説する方の説として、天照大神は男神でその妻が瀬織津姫と言うものがあります。
この説はさまざまな憶測をよび、
天照大神はもともと男神であったが周辺諸国に好戦的なメッセージを控える目的で女神に変えた。や
天照大神には4人の妻がいてそれぞれ東宮、南宮、西宮、北宮とされた。
瀬織津姫がその後あらわれて正妻である中宮に就いた。などと聞いたことがあります。
僕としてはどれも確信を得ないまま今日を迎えたわけですが、
竹内さんにそのことを質問すると、あっけなく疑問が解けました。
ホツマツタエに書かれている「天照」とは
天照国照 だったのです。
いうまでもなく饒速日は男神。
いわゆるみんなが知っている天照大御神のことを記していると思い込んでいたので、まったく気づきませんでした。
これは大きな収穫でした。
また瀬織津姫は誰の妻であったのか・・・
これはツアー参加者のみ知るということで、ここでは控えさしていただきます。
宿泊は有馬温泉。
僕は西宮出身ですので、有馬温泉は目と鼻の先。ただ近いだけに泊まるのは初めてでした。
泊まったホテルの温泉が銀の湯で透明なお湯でした。
有馬温泉には金の湯もあり、タオルが茶色くなるほどの温泉もあるのです。
二日目はまずはカタカムナの聖地である保久良神社へ。
楢崎皐月氏が金鳥山で実験をしているときに平十字という長老に出会います。
平十字は自分の父親はカタカムナ神社の神官だといい秘伝の巻物をみせてもらいました。
そこには円と点を組み合わせたよな文字がらせん状に並んでおり、それが満州時代に出会った
蘆有三道士から聞いた日本の超古代文明と関連があるかと直感して、数十日間かけて平十時のもとを訪問して
その文字をノートに写しとりました。
それがカタカムナ文字といわれるものです。
楢崎皐月氏は第二次世界大戦中、陸軍に乞われて満州に赴き製鉄の研究をおこなっていました。
そこで蘆有三道士と出会いお茶をふるまわれます。道士は落ち葉を集めて鉄瓶で湯を沸かしたところ、
ごくわずかの時間でお湯が沸騰したのです。
さらに、この技術や様々な叡智が古代日本からアシア族という人たちから伝わったと聞いたのです。
楢崎氏はその満州での経験と金鳥山で見た巻物に描かれてる世界観が一致したのです。
以降、楢崎氏の研究が始まったのです。
しかし、カタカムナ自体は古代・縄文の文字といわれ、楢崎皐月氏がカタカムナ文字に出会うのが昭和の時代。
それまで一切世に出ていなかったカタカムナがどうして今まで、誰が、どのように伝承をさせていたのか?
果たして平十字という人は実在したのか?何者なのか?
という疑問が山積みになったまま、様々な人がカタカムナについて解説やそれを使った治療などが行われています。
いわゆる楢崎皐月氏発の情報がベースとなっている訳です。
古代から昭和までの間 カタカムナはどう伝承されたのでしょうか?
その大きな疑問を武内宿祢さんから伺うことができました。
その内容はワンダーアイズさんから出される今回のツアーと講演をまとめたDVDで明かされると思います。
いつもながら宿祢さんとのツアーは刺激的です。
内容満載の2日間でした。