こんにちは。
クラブワールド大村真吾です。

本日は 四国八十八か所歩きお遍路
9日目です。

第二十三番札所 薬王寺

徳島最後となります。

こちらは『厄落とし』として有名で
「女厄坂」といわれる33段、
続く急勾配の石段「男厄坂」が42段で、
さらに本堂から「瑜祇塔」までは男女の
「還暦厄坂」と呼ばれる61段で
厄年の人は1段ずつお賽銭をおきつつ
上るとのだそうです。

大師様が薬師如来様を彫造して本尊としたが
後の火事で如来様自ら奥の院へ飛び去り
また新しいお堂を建てると、飛び戻られ
後ろ向きに厨子に入られたのだそう。

厄落とし ということで、このような
物があって、真ん中の 厄 が落ちるように
なっています。

戒壇巡りもあるそうです。
吉川英治、司馬遼太郎の歴史小説の
舞台になった記念の碑もありました。

この7人で巡るのは本日ここまで。
Yちゃん母娘はここでさようならです。
お疲れ様でした。

このあとは5人で歩きます。
今日は さば大師 まで20KMほど。
荷物はまたまた宿の方が運んでくださり
本当にありがたいですね!

途中「阿波尾鶏」というカフェ?を発見。
結局そこでランチも頂きました。

それから次はベーカリー。
こんなところ(すみません)で
1929年からベーカーリーって
すごくないですか??

僕はソフトクリームが大好きなので
ついつい食べております。
天気も良くて暑いくらいなので
丁度良く美味しいです。

さて、さば大師へ。

こちらは四国別格霊場ということで
八十八か所霊場以外にも
お大師様にご縁の深い所はたくさん
あるのです。
その一つがこちら 鯖大師 ですね。

馬子が鯖を馬に載せて運んでいたところ
馬が苦しみだし、お大師様に治して頂いたので
鯖を差し上げたところ、お加地して海に
放たれたら、鯖が泳いでいったという
いわれがあります。
鯖を3年絶って祈願すると
願いが叶うとも言われています。

さていよいよ明日は高知に向かいます。
明日はお寺もなく、歩くだけの1日の
予定です。

明日もしっかり歩きます。