こんにちは。
クラブワールドの大村真吾です。
四国八十八か所歩きお遍路 16日目です。

今日も元気よく出発です。
今日は3つのお寺を巡拝しました。

とりあえず、6キロほど歩い見つけた
とてもおしゃれなカフェでモーニング。
まったりしてしまいますね。

高知は喫茶店文化の発達した街です。
名古屋や京都もそうですね。
そして、お水だけじゃなくて食後に
お茶が出るところも多いです。
クッキーやチョコが付いていたりします。
モーニングも遅くまでやっていたり
するところもあります。
僕はカフェ好きなので、ありがたいです。

life style shop & Dining COMO さん。
セレクトショップのようになっています。
COMOホテルズというサスティナブルや
ウエルビーイングに特化した世界的な
ホテルがありますが、そこから
取った名前でしょうかね?
とても居心地がいいお店です。

第二十九番札所 国分寺

国分というくらいですから、昔は国の中心。
ですが、今国分という地名とのころは
田園になっているところが多いですね。
特に、高知のこちら付近は
日本でも珍しいお米の二期作地帯。
すごいですね!バリみたいです。

土佐の国分寺といえば、
平安中期の歌人、紀貫之(868〜945頃)
が有名です。『土佐日記』ですね。
貫之が国司として4年間滞在したのは
このすぐ近くだそう。
土佐の政治・経済・文化の中心地
だったのですね。
聖武天皇『金光明最勝王経』を書写して納め、
全国68ヶ所に国分寺を建立。
土佐では行基菩薩が開山し、
縁起によると、弘法大師
毘沙門天像を彫造して奥の院に安置され
その際に本堂で真言八祖に相承される
厄除けの「星供の秘法」を修められたそうです。

この辺には、「ごめん」という地名があり
それは免税ということだそうです。
「ごめんなはり線」という電車がありますよ。

第三十番札所 善楽寺

こちらも大変綺麗なお寺でした。
この辺り一帯は、往時「神辺郷」といわれ
土佐では最も古くから栄えた地方だと。
桓武天皇が在位(781〜806)されていたあとの
大同年間に弘法大師がこの地を訪れ、
土佐国一ノ宮・総鎮守である
高鴨大明神の別当寺として、
善楽寺を開創され霊場と定められたそうです。

本堂左隣の大師堂は大正時代の建立。
ここの大師像は「厄除け大師」として
知られています。

さて、ここで、懐かしい方に会いました。
十数年前に知り合った岡本さん。
海洋深層水のお仕事をされています。
当時、ハワイ島や高知でお会いした方。
久々にFBを見て会いにきてくださり
竹林寺へも車で連れて行って
下さいました。

第三十一番札所 竹林寺

五重塔もある、大変綺麗な古刹というべき
寺院です。

土佐の「よさこい節」の舞台であるほか、
学僧・名僧があつまる「南海第一道場」
とされた学問寺院としても知られる。
鎌倉から南北朝時代の高名な
臨済宗の学僧、夢窓国師が山麓に
「吸江庵」を建てて修行したそうでうS。
敷地には高知が生んだ
世界的な植物学者、牧野富太郎博士
記念館と県立牧野植物園があり
山全体が高知県立都市公園だそうです。

縁起では、神亀元年ころ、聖武天皇が
中国・五台山に登り、文殊菩薩に拝した夢を見た。
行基菩薩に五台山の霊地を日本でもと命じ
行基は栴檀の木に文殊菩薩像を彫り、
山上に本堂を建てて安置した。
その後、弘法大師がここに滞在して
瑜伽行法を修法し、
荒廃した堂塔を修復、霊場にされたと
言われています。

五台山までは徒歩だとかなりきついので
今回は時間の関係もあり
車に乗せて頂きました。

その後、岡本さんに案内され
牧野植物園のおしゃれなカフェで
お茶をして、夕食には
高知の飲みどころ「ひろめ市場」へ。
かつおの塩たたき、青のり天ぷら
ドロメなど名物を頂きました。
高知ののん兵衛はここに集合する
らしいです。
僕は1滴も飲めません(笑)。


その後、高知のセドナと言われる(笑)
紅屋 というお店にも行きました。
そこに置かれているこのガネーシャは
金運や恋愛運アップになると
有名だそうです。
僕たち、ここに来る前に偶然にも
スクラッチを買ったのですが
なんと、直美ちゃんが1万円当たりました!

これもガネーシャのご縁でしょうか?

岡本さん、ありがとうございました。
明日は岡本さんが荷物を運んで
くださるようです。

明日もしっかり歩きます。