みなさん、こんにちは。
クラブワールド大村真吾です。

四国八十八か所歩きお遍路 22日目。

今朝は、午後天候が崩れるかもとの予報で
早めに宿を出発しました。
『だるま朝日』という季節や気温差で
見ることができる、海面で太陽が
くびれたように見える朝日を拝むことが
できました。
『だるま夕日』というのも見られる
所があるそうです。
自然の神秘ですね。

今日は足摺岬を目指して進み
久しぶりに参拝するお寺もあります。

途中で、『宗田節』を販売している
お店を発見。
これはゆるキャラぶっしーくん。

身を削ってのアピール。
菊地さんから『ロウソクと同じ』
という深いような哲学的?な
意見が(笑)。
歩いているといろいろと考える
もののようです。

第三十八番札所 金剛福寺

蹉跎山 補陀洛院 金剛福寺

といいますが、四国の最南端にあり
観世音菩薩の理想の聖地・補陀落は
天竺南の端にある弥勒菩薩理想の
聖地であるため、日本の最南端の
この場所を補陀洛院としたと。
蹉跎というのは、後ずさるという
意味もあるのでそこから
『足摺』が来ているのでしょうかね?

大師は伽藍を建立したときに
三面千手観世音像を彫造して安置し、
「金剛福寺」と名づけられたそう。
「金剛」は、大師が唐から帰朝する際
日本に向けて五鈷杵を投げたと
ここでもまた『投げられて』おられます。
なので別名、金剛杵なのだそうです。

大変広く、美しいお庭もあり
大きな池に土佐五色石が映り
108体の仏群が配されています。

 

やっと到着しました。
この雄大な景色は・・・

ついに足摺岬に到着。
すばらしい眺めですね。
台風のときの定点カメラも発見!

これが黒潮の流れなのか、海の色が
違っています。
イルカやくじらもやってくるそうです。


弘法大師は本当に遠くまで
来られたのですね。

今日はここまで22~23km歩きました。
ホテルサニーサイドというところに
泊まっていますが
夕食は『皿鉢料理』でした。
これは高知の宴会で
出される料理の形式で
大きな皿に、魚、肉、野菜
お寿司などがたっぷり並べられて
出されるスタイルだそうです。
土佐は宴会を『おきゃく』と呼び
もてなす文化が根付いていますね。
今でもお祝い事などにはよく
出されるとのこと。
まあ、宴会好きが多い土地ならでは
かもしれませんね。

明日は『唐人駄馬遺跡』へ
行くつもりです。
明日もしっかり歩きます。

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