みなさん、こんにちは。
クラブワールドの大村真吾です。
四国八十八か所歩きお遍路 31日目。

四十三番明石寺から約80㎞、
僕たちは1泊していく予定だったのですが
峠越えの難所がつづき、雪の予報で
先に松山に行こうかと思ったら
以前からのお知り合いの松本さんが
車で2か所のお寺に連れて行って
くださることに!
ありがとうございます。
歩けば20時間を超す
「遍路ころがし」の霊場です。


案内までしていただきました。

第四十四札所 大寶寺
四国霊場八十八ヶ所のちょうど半分。
「中札所」といわれるところです。
四国山地に囲まれ、境内は老樹が林立し、
幽寂な空気が漂います。

岩に囲まれたところでした。
大わらじが入口につるされています。


こちらの太子堂で納経をしていたら
ちょうど菊地さんの影に
賽銭箱の金色の文字が映りました!
すごいですね。


ゴジラのような木もあります。

相当古いかもしれません。

百済から来朝した聖僧が、
携えてきた十一面観音像をこの山中に
安置し、飛鳥時代に兄弟の狩人が、
十一面観音像を見つけ、草庵を結んで
この尊像を祀った。文武天皇は
この奏上を聞き、勅命を出して寺院を建立、
元号にちなんで「大寶寺」と号したそう。
弘法大師がこの地を訪れたのは、
およそ120年後で教を修法されて、
四国霊場の中札所と定められた。

過去に3回ほど大火事にみまわれて
いるそうです。

そこから

第四十五番札所 岩屋寺

車で行っても結構歩きますよ。

山岳霊場でむかしから修験者が
修行の場としていたそうです。
弘法大師がこの霊地を訪ねたのは
弘仁6年。そのころすでに
土佐の女性が岩窟に籠るなどして、
法華三昧を成就、空中を自在に飛行できる
神通力を身につけ、法華仙人と称していたという。
女性の仙人は珍しいですね。
仙人は、大師の修法に篤く帰依し、
大師は木造と石造の不動明王像を刻み、
木像は本尊として本堂に安置し、
石像を奥の院の秘仏として岩窟に祀り
全山をご本尊の不動明王として
護摩修法をされたそうです。

その後一遍上人が鎌倉時代の中期に
この古刹で参籠・修行されたそう。


大師が手彫りされたという洞窟も
あるのです。

今回のお遍路旅を支えてくださる
みなさんへの恩返しも込めまして
はしごの修復の寄付を一口させて
頂きました。


とてもいい雰囲気でした。

今日も松本さんにお世話になりました。

坂本真民さんという詩人の記念館へも
行きました。
いろいろな方に支えていただく日々ですね。

今日は松本さんの香川のお知り合いにも
話を通していただき、香川でも
お世話になる方が現れました。
その方の知人は、僕がカミーノ巡礼で
見た、日本人の方が彫った
生木の仏像があるのですけど
それを彫った仏師の方でした。
ここでも偶然のつながりがありました。
年末の宿も矢野さんに取っていただいて
本当に感謝ですね~。
年末には先日のギノー味噌の社長さんにも
またお世話になります。
本当に奇跡の繋がりが続く日々。

今日のYOUTUBEではそのへんの話と
「けさお」という僕の超絶面白い
同級生の話をしています。

明日はオフ日の予定ですが
何が起きるかな?

同行のおてつさんです。

お遍路の様子を毎日配信しています。

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