みなさん、こんにちは。
クラブワールドの大村真吾です。

四国八十八か所歩きお遍路40日目。

今日は、いくつかある『遍路ころがし』
難所の1つ、横峰寺です。

第六十番札所 横峰寺


L君を筆頭に、750m位の高さの山を
登っていきます。
結構きつい道が3kmほど登りで続きます。

これが結構くだりもきついんですよね。


昭和59年に林道が完成して、
現在は境内から500m離れた林道の駐車場まで
車で行き参拝できる。
ただし、冬期は12月下旬から2月いっぱい
不通となる場合がある。大型バスは通行が不可である。
と書かれていました。

ここの境内は西日本の最高峰・石鎚山(標高1982m)
の中腹にあり、弘法大師は若いとき
「或時は石峯に跨って粮を絶ち(断食)
轗軻(苦行練行)たり」
と書いている通り、こちらで修行をされたそう。
山岳信仰の霊地で修験道の道場でもあるのです。


奥の院に進むと、小さい(1mほど)の
高さの鳥居があり、ここからのぞめるのが
石鎚山。

縁起によると、白雉2年、
役行者が石鎚山の星ヶ森で修行をしていると、
山頂付近に蔵王権現が現れた。
その姿を石楠花の木に彫り、
小堂を建てて安置したのが創建となっていました。


弘法大師がこの寺で厄除けと開運祈願の
星供養の修法をしたとされ、
このとき蔵王権現が現れたのを感得、
堂宇を整備して霊場とした
以来、神仏習合の別当寺として栄えているが、
明治新政府の廃仏毀釈令により寺は一時
廃寺になったそうです。

星ヶ森(山門から約600m、霊峰石鎚山の遥拝所)
とうのが奥の院の大師が修行をされた場所。
星供養とはなんでしょうね?
星とは空の星か、それとも暦の意味か・・

いずれにしてもとてもいい雰囲気のお寺でした。
そしてまた10kmほど下りまして。

第六十一番札所 香園寺


いい景色ですね。

ちょっと変わった雰囲気のお寺です。
四角いコンクリートの建物があり
本堂というか教会のような雰囲気もあり。

元々聖徳太子の開基という四国霊場屈指の古刹で
用明天皇の病気平癒を祈願して、
皇子である聖徳太子が建立したと伝えられている。
太子の前に金の衣を着た白髪の老翁が飛来して、
本尊の大日如来像を安置したそう。

弘法大師が訪れたのは大同年間で
門前で身重の婦人が苦しんでいたので
大師は、栴檀の香を焚いて加持、祈祷をした。
すると婦人は元気な男子を無事に出産した。
大師は唐から持ち帰った小さな金の
大日如来像を本尊の胸に納め、
再び栴檀の香を焚いて安産、子育て、
身代わり、女人成仏を祈る「四誓願」の
護摩修法をされて寺に遺し、霊場に定められたのだと。

寺が創始した子安講の輪は、
海外にまで広がっているそうです。

ここでまた、前日のイギリス人の方に
お会いしました。彼も、このお寺は他のお寺と
ちょっとエネルギーというか
バイブレーションが違うとおっしゃてました。
なんとなく協会のような、フリーメイソンの
ような・・・。あくまで個人の感覚です(笑)。

さて、今日のyoutube配信は短めです。

なんとヒーリングピアニストの松尾泰伸さんが
こられているので、2部は松尾さんと配信します。
松尾さんとは、ずっと『魂の巡礼』というイベントを
やらせてもらっていて、次回は2月4日熊本です。

魂の巡礼 熊本 はこちら

2部の松尾さんとのyoutube配信はこちら
演奏ではありませんよ。
おしゃべりのみです(笑)。

お遍路の様子を毎日配信しています。

シンクロ加速しんごちゃんネル
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