みなさん、こんにちは。
クラブワールドの大村真吾です。
高野山ツアーの2日目のお話を
振り返って。

ゆの里 このの を出まして
高野山へ参拝する時は、まず
丹生都比売神社」(にゆつひめじんじゃ)
へ参拝します。

高野山北西にあるこの神社は、弘法大師が
金剛峰寺を建立するいあたって
このあたりの土地は丹生都比売神社に
属していて、そちらを寄進されたという
深い関係があるところ。
元はと言えば、高野山は
丹生都比売神社だったということですね。

高野山と言えば、弘法大師空海が唐から
伽藍建立の地を示し給えと念じ、
持っていた三鈷(さんこ)を投げ
それを探していて、
猟師と黒白の犬に出会い導かれ
山の主に会い、三鈷を見つけることが
できたという話をご存じですよね。

今でも、高野山で修行を終えた僧侶は
丹生都比売神社に報告をするという
神仏分離の時期をも乗り越えた
深い縁があるのだそうですよ。

こちらの近くに、今まであまり
注目していなかった碑がありました。
今回よく見てみるとなんともカッコイイ
サンスクリットの光明真言が
刻まれています。

オン アボキャ ベイロシャノウ
マカボダラ マニ ハンドマ ジンバラ
ハラバリタヤ ウン

お遍路では必ず唱えていたので
とても身近に感じます。
大峯修験者(山伏)が、
大峯入峯に際して建てられた碑
だそうです。

また、今大河で話題の
北条政子が頼朝を弔うために
建てたお堂もありましたよ。

さて今回は、高野山奥の院へ
一の橋から向かいます。
奥の院というとお墓が続きますね。
将軍や、歴史上の有名な武将たちから
時代は変わって現代の大企業の
創立者、社長、政治家、商人
などなど本当に時代時代の
有名無名の人物がなぜか同じ敷地内に
弔われていますね。
敵も味方も、いい人も犯罪者も
高野山を敵としたものまでも・・・。

そしてなぜか、僕はこの奥の院は
暗い気持ちや、恐ろしい気持ちが
全く感じられないのです。
どうしてだと思いますか?

僕が考えるに、みな、弥勒の世の
訪れを同じように待っているからかと。
弥勒菩薩と一緒に、大師が甦るのであれば
そばにいて一緒にそれを願おうと
未来を願うポジティブな気が
漂っているように思うのですね。
そこに自分の気というか波長を
合わせれば、こちらも穏やかに
今の世の中の変化、ターニングポイント
を迎えられるのではないかと
思います。

そんな感じの事を今日は
youtubeシンクロ加速しんごちゃんネル
でお話ししていますので
聞いてみてくださいね!

では、明日はいよいよ
『高野山 火祭り』です。

今夜は、当社でいつもお世話になっている
宿坊 三宝院 さんに泊まります。

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