こんにちは!
クラブワールドの大村真吾です。
3月18,19日で

『金山・縄文巨石ツアー』を実施しました。
そのお話をしたいと思います。

岐阜県南飛騨の山間部にあります『金山巨石群』。
こちらは昨年僕がフィールドワークで訪れ
とても興味深く感じた場所です。
巨石調査員・徳田さんとのありがたい出会いもあり
今回のツアー開催となりました。

前回のブログでも掲載しています。

その時のyoutubeでもその感動を話してます。

そして今回もやっぱりすごかったです。

前回お会いして案内をしてくださった
金山巨石群リサーチセンター調査員の
徳田さんに、今回もガイドをお願いしました。

徳田さんは元宝石等のカメラマン。
25年前から共著の小林さんと共に
日々、巨石群の観測を続けて
この本を出版されています。
そして今でも引き続き観測を続けておられます。

この巨石群はいったい何なのか?

4,500年以上前からのものだという巨石群。
ちょうど縄文後期にあたります。

ここに通い続けている徳田さんたちには
学者たちが言う説とは違うと言う直感があり
それを25年間の観測データが証明しています。

追い続ける徳田さんと小林さんの情熱!

『ここには縄文人の叡智が有る!!』

日の光の日々の動き、傾き、当たる場所は
日時によって刻々と変わり、1年でまた戻る。
1日にずれる距離は約4㎝。
その差を追うことでカレンダーとなる。
なんとうるう年まで、縄文人にはわかっていた!

決まった日の光の角度にそった石の斜面。
この角度の光がさすときは、
今でいう春分とか
夏至とか冬至などなど・・・

縄文人はカレンダーを正確に持っていた?!

そして、縄文人は北極星も見つけていた!
(今のポラリスとは異なるトゥバンという
地球地軸に沿って北へ伸びた動かない星)

『縄文人ならどう感じたか?』
『縄文人はどう動いたか?』
実際に試しながら観測を続けたお二人だからこそ
知ることができた 《縄文人の叡智》

例えば、冬至の日の日の出が差し込む
スリットを各地で追って
その光のマイルストーンを繋いで
道を作っていたのではないか?等。
その道は海へも山へも
意味があって繋がっていたのではないか?
いろいろな考察が広がってゆきます。

それを目の当たりにできた幸運。

徳田さんの熱量もすばらしい!!

言葉で表すのは大変難しいのですが
ぜひまた夏至・春分・冬至などの日に
訪問してみたいと思います。
次回ツアーもぜひご期待くださいね。

今回の模様は、
シンクロ加速しんごちゃんネル
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