一昨夜より熊本で大きな地震が起きています。

皆さんのご親戚や友人はご無事でしたか?

僕も妻の親戚が熊本におり、会社のスタッフは熊本出身です。

他人事ではありません。

一昨夜 テレビ報道を見ていて ふと 思ったことがありました。

阪神淡路大震災では 日本の初めの島である淡路島、そして神戸を中心に地震が起きました。日本の元が揺れ神の戸が開い(刺激された)とも考えられます。

そして東日本大震災、東日本を地震と津波が襲った訳ですが、なかでも原発を持つ福島が深刻な被害を未来にも受けたことになりました。これはこの国が福の島であることの示しと思われます。

この日本列島がいかに恵まれた福の島であるか。

そして、昨夜の熊本。熊本は阿蘇の地です。 「あ」は始まりの音、天でもあります。

「そ」は祖。大元、根元ということ。ここを揺らされたという事は日本人が大元に気づかされるという事です。

そして「アソ」はアイヌ語で「火」の意味。アサマに通じています。

それは富士に通じます。

しかし、いま日本で唯一動いている川内原発は稼働したままです。

阿蘇、霧島、桜島という火山地帯に近い場所にあるというのにです。

恐らく政府や大企業は何も変わりはせず、目先の利益を追求して「大切な事は」復興というコトバに置き換わった経済優先の前に忘れさられていくでしょう。

次に、ここまで自然が知らせてくれている警告を無視した結果、東海に次の地震が来るのではないでしょうか。

阪神から東へ。そして西へ。そして東へ。

そして東海の中心は愛知。文字通り「愛を知る」。

そこまでしないと「愛を知る」ことが出来ないのか…。

それほど、私達の集合無意識は闇を抱えているのか?

地球も生きているので、脈動するに決まっています。地震は避けられないのです。

しかし、その動きを軽減できるのではないかと思います。

それは、私達人類が地球も含めあらゆる「命」と共鳴共生していくという意識です。

それこそが「愛を知る」ということなのです。

被災した方々、地域にそれぞれが出来る事をやりましょう。手を差し伸べたり、寄り添ってあげたり、言葉をかけてあげたりという行動をしましょう。

そして、共生の意識を持ち、その概念を発信していきましょう。

それが明日の地球を作ることになります。