しんごちゃんねる

みなさん、こんにちは。
クラブワールドの大村真吾です。
四国八十八か所歩きお遍路 28日目。
今日もお寺の参拝はないので
ひたすら歩きです。

昨夜見かけた喫茶店の方に
「今日は終わりだけど、明日朝7時から
やってるからよかったら来てね。」と
言われたのでそちらで朝食を。
これば僕たちの今後の運命に
大きく影響するとは・・・。

『あすも』というお店。
居心地がよかったので8時ごろから
11時ごろまでのんびりして
しまいました(笑)。
というのも、僕は元々旅行の
スケジュールをきっちりたてるのが
好きではなくて、ハプニングや
予定変更をしてでも楽しくやりたいのですが
(旅行会社なので仕事の時は一応
決めますけども・・・・。
それも往々にして変更になりますが。)
なので、きっちりきっちり時間通りに
行かなくてもあまり気にしません。

そうしたら、ここで偶然お仕事で
こられていた、男性に声をかけられ。
それが『ギノー味噌』という愛媛でも
四国でも有名なお味噌の会社の
社長の田中さんでした。
いろいろお話をしていたのですが
とてもいい方で
「もし年末休み前までに伊予までこれたら
食事して、工場も案内します。」
と言ってくださいました。
ぼくはこういう出会いが大好きなので
ぜひ、また訪ねてお会いしたいと
思っています。
その時には人数も増えている
(年末休みで遍路メンバー増加予定)
のですが、どうなるか楽しみです。
連絡先を頂いてお別れしました。
2代目社長さんだそうですが
かなり有名な会社ですね!!

長い間、旅行会社で働いている
(今は経営者ですが)し、いつも
国内外旅ばかり1年中していますが
本当にいい出会いが多いのです。
バタバタとスケジュールに追われて
旅しているとそうはいかないですね。


今日のお遍路道へ。
トンネルとお遍路道と分かれている
場所へきました。


整備されていて歩きやすい道です。
愛媛に入って、道も休憩所も
整備されています。

お遍路らしい姿の直美ちゃん。

いろんな場所に看板が。
『ワナ注意』というのもあります。
猪用か?


素敵な場所です。


素敵なおばさまにミカンの
お接待を頂きました。

四国の方々は、
お遍路お接待文化があるためか
知らない人でも気軽に声を
かけてきますね。
大阪あたりの親しさとは
また少し違うような(笑)。

当社スタッフの真樹ちゃんも
ワーケーション中(高知で)
一人でカフェに入ったり
ふらっと買い物してると
必ず誰かに何かしら話しかけられる
と言っていました(笑)。
だから一人で飲みに行く人も多く
すぐ仲良くなるので平気らしいと。
人懐っこい人が多いのでしょう。

この付近の民家で
よくわからない看板発見。
全く意味がわかりませんが
ここで載せていい言葉かどうかも
わかりませんので、興味ある人は
youtubeで話してますので
見てくださいね(笑)。

 

今日の休憩はこちら。
モーニング8時ー15時。
長い!
モーニングうどん、カレー
などもありました。
ランチとして頂きます。
僕はもちろんうどんです。

中部地方や京都と同様
四国も喫茶店文化だと以前に
書きましたが、本当にそうですね。
1日中モーニングやっている
ところもありますし
品数も多いです。
ありがたいですね!

夕食は『とうふの みわ』という店。
あこや貝の貝柱天ぷらが
美味しかったです。
貴重らしいですよ。

では、明日はいよいよお寺が出ます(笑)。
明日は30km位は歩くと思います。
最近は荷物も背負っていますので
なかなか大変です。
まあ、それが普通の歩き遍路
なんですけどね。

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みなさん、こんにちは。
クラブワールドの大村真吾です。
四国八十八か所歩きお遍路 23日目。
綺麗な朝焼けの中出発です。

打ち戻りと言うらしいのですが
2日前の宿へ戻っていますので
ここから次の延光時までは前の
金剛福寺から60kmほどあるので
1日では進めないのです。

とある方のお遍路ブログで
どこかの住職の方に
『この道は修業の道や。
風景もたいして変わらんし、
面白ないやろ。
そやけど、それが修業なんや。』
と言われたと。
確かにそんな日もありますね。
今日は特別なことはあまりない
1日でしたが進むことができました。

今日はかなり寒い1日でした。
雪が積もているところもありました。
今までが暖かかったので特に感じますね。

2日前にもよったカフェ LUCEで
休憩しました。
困ったお客さんの話なども伺って
またお接待を頂いて出発です。


お遍路休憩所でちょっとほっこり。

三原村というどぶろく作りで有名な村に
さしかかり、お酒好きな人に送ろうかと
お店を探すも、小さな商店にはなく。
役場のようなところで買えると言われたが
どうにも買う気持ちになるような
雰囲気では残念ながらありません。

ちょうど三原村は選挙の真っ最中。
選挙カーにも『お遍路ごゆっくり
お参り下さい』的なことを
言って頂きましたが・・・
三原村もったいないです。
もう少しお店をなんとかしたり
村おこし的なことができる方が
当選するといいなと。
まあ、大きなお世話ですけど。
僕たちは旅の者ですからね。

途中、大きな湖のダムがありました。
ものすごい噴水でした。


夏には蛍が見られるところが
あるようです。

今日の宿です。

39番札所 延光寺には
明日参拝することにします。

明日もしっかり歩きます。

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こんにちは。
クラブワールドの大村真吾です。
四国八十八か所歩きお遍路 23日目。


今日もちょっと寄り道で
札所ではないけれども、行くべき場所を
巡ります。通常のお遍路とは少し
違いますけど、せっかくですから
そういう寄り道もありで行きたいと思います。

高知県の天然記念物、白山洞門です。
海蝕による洞窟、洞門が多いのですが
白山洞門はその中でも最も大きく、
高さ16m、幅17mの大きさがあり、
花崗岩洞門では日本一の規模であり
近づくことができるのです。
まさに、天然のダイナミックな
芸術に心が揺さぶられますね。
白山神社もあります。
金剛福寺鎮護の社として創立された
そうです。

そういえば、昨日の金剛福寺には
足摺岬にまつわる九不思議があるそうです。

①地獄の穴
この穴に銭を落とすと、チリンチリンと
音がして落ちる。その穴は金剛福寺付近まで
通じているのだそう。

②大師の爪書き石
これは弘法大師の爪彫りといって、
「南無阿弥陀仏」と六字の妙号が
彫られている。

③亀呼場
大師がここから亀を呼び、
亀の背中に乗って前の不動岩に渡って、
祈祷をしたそう。

④一夜建立ならずの華表
大師が一夜で華表(とりい)を
造らせようとしたが、夜明け前に
あまのじゃくが鳥の鳴真似をしたため
夜が明けたと勘違いし、できなかった。
この華表と書いて鳥居。中国の言葉
だそうです。この鳥居というかポール
のようなものがオベリスクにも
見える不思議は・・・(僕比較です)

⑤ゆるぎ石
弘法大師が金剛福寺を建立した時
発見した石。乗り揺るがすと、
ゆれの程度によって孝心をためすそう。

⑥不増不滅の手水鉢
賀登上人と弟子日円上人が
補陀落に渡海しようとし
日円上人が先に渡っていき
悲しみの涙が不増不滅の水に
なった。

⑦汐の満干手水鉢
岩の上に小さなくぼみがあり、
汐が満ちているときは水がたまり、
引いているときは水がなくなる不思議。

⑧根笹
この地に生えている笹は
これ以上大きくならない笹。

⑨亀石
自然石で、弘法大師が亀の背中に乗って
燈台の前の海中の不動岩に渡った
亀呼場の方向に向かっている。

などですね。
他にも、犬塚という忠実な犬が出てくる
お坊さんが山内家の殿様への
生まれ変わり伝説もあります。

それから龍宮神社へも行きました。

海へ飛び出る岬の先端へ歩きます。

釣り人しか来ないような岬の先端に
鳥居がありますね。
龍宮神社です。
本当に龍宮城へ行けそうですね。
海の神様、水の神様が祀られている
すごい場所ですね。

今日の休憩は、69(ログ)という
大阪からこられたサーファーの方が
やられているカフェです。
昼11時~15時ごろまで営業。
朝と夕方はサーフィンだそうです。
素敵な生活ですね。

今日のメインは・・・・
唐人駄場遺跡です。
唐人石巨石群。

唐人とは異人、
駄場とは平らな場所(ひろっぱ)
という意味。このあたりでは
縄文~弥生時代の石器や土器などが
多数出土しているのです。
一帯にはストンサークル的な
石の配列や、高さ6~7メートルもある
巨石が林立している唐人岩があり、
太古の巨大文明の名残ではないかと。
古代の灯台だったのか
方向を知る場所だったのか
天体の動きを見る暦だったのか・・・
何にせよ、不思議な場所には
違いありません。
見る価値ありありです。

ひろっぱはどうやら関西弁?
広場、原っぱ的な意味です(笑)。

今日は、再度大岐の浜の宿へ戻ります。

明日からまたお遍路本来の
路へ戻ります。

 

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こんにちは!

クラブワールド大村真吾です。
四国八十八か所歩きお遍路 21日目です。

今日は二手に分かれています。
しんさんとひろこさんが今日で一旦
帰宅されますので、僕たち歩き組は
4名で出発。

しんさんとひろこさんは、レンタカーで
朝5時半に出発して
38番金剛福寺と39番延光寺に参拝し
僕らの荷物を次の宿へ運んで
高知空港から帰宅されます。

先に足摺岬に着いた二人です。

ひろこさんは、またどこかで
合流予定です。
しんさん、お疲れ様でした。

僕らの昨夜の宿
ロイヤルホテル四万十には
アウトドアショップのモンベルが
入っています。
出かける前に1時間ほど買い物。
意外に時間をとってしまいました(笑)。

ホテルはお遍路道から離れているので
一旦、タクシーででお遍路道まで
戻るつもりだったのですが
タクシーさんに間違われて違う場所へ。
再度タクシーを呼んで
四万十橋を渡るところまで。


昔は渡し舟があったそうですが
一旦無くなってしまい
見かねた方が個人で始められたようですが
今はコロナの影響でやってなくて
仕方がないので橋を渡ります。

懐かしい、オーデクリーム
(子供のころ家に必ずあった)
の看板や
規模の小さい大文字焼きの跡を見て
歴史を感じながらの歩きです。
だいぶ幅広い歴史観ですけど(笑)。

トンネルの前で二手に道が分かれます。
まあまあ険しそうな山道と
トンネル道。
トンネルの方が平坦で距離が短い。
ですが、トンネルは今まで結構
狭くて暗くて歩道もなくて危険で
どうしようかとみなで会議。
みんな一致してトンネルでした。

朝にたまたま購入していたライトを
ここでごそごそと装着。

よし!と気合を入れていきましたが

新しいし、綺麗だし、歩道もあり
明るかったです(笑)。

今日のランチは ルーチェさん。
こちらもいい喫茶店でした。
お接待のお菓子も頂きました。
ここのマスターにも
『トンネルが正解。山道では
遭難者が出た。』と聞きました。
ここでも少し長いして。
本日は参拝がないので、ひたすら歩きで
24~25KM程進みました。


中村から大岐の浜というところまで。
今夜の宿の看板です。

今日の夕食もお魚も多く
野菜やスープもとても美味しかったです。

明日も足摺岬を目指して
しっかり歩きます。

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こんにちは!
クラブワールドの大村真吾です。
四国八十八か所歩きお遍路 20日目。

急遽、本日は初のオフ(休み)にしました。

旅館も街もあまりにも素敵だったので
もう少しせっかくなら見てみたいと。
それに、昨日の岩本寺は時間がぎりぎりで
ゆっくり参拝できていないのでもう一度。

朝ごはんがものすごく素晴らしかった。
卵は地元のよい卵を塩で卵かけご飯に。
おしょうゆや、お米もこだわっておられ
どれも全て最高に美味しかったです。

ゆっくり泊まりたい旅館 美馬さん。


岩本寺でいろいろ見学。


仏具をアクセサリーにしたお土産。
かっこいいのでみんなでお揃い。

素敵なカフェも多い街。

古民家カフェ 半平さん

おしゃれですね。大人の空間です。
久々のオフでちょっとゆっくり。

その後、土佐くろしお鉄道で中村へ。
レンタカーに便乗して四万十川へ。


沈下橋、いくつもありますが
本当にすごいですね。


芋けんぴの工場があるということで
芋けんぴ大好き古賀直美ちゃんは
一人で見学に。


僕たちは、たたら場を見つけて
見学させていただきました。

作業をしながら、説明をして
くださって。

砂鉄を集めるところから
炭焼き、そして包丁を作る制作を
すべて一人でこなしておられます。
受注生産のみだそうです。
すばらしいです。


こういう人や物に出会えるのが
旅の醍醐味でもありますが
お遍路だと特にゆっくり進みますから
毎日、毎日発見があります。

今日はグーグルマップがぐるぐるして
惑わされることもありましたが(笑)
久しぶりの休みでみんな楽しめて
よかったです。

明日はしっかり歩きます!!

こんにちは。
クラブワールド大村真吾です。

本日は 四国八十八か所歩きお遍路
8日目です。

今日も結構な距離を歩く日となります。
30kmは超える距離となります。
が、ありがたいことに昨夜の宿、碧(あおい)の
方が荷物を運んでくださったので
本当に助かります。

そして本日は2か所巡拝予定。
ここで阿波のラストとなるのですが。

素敵な朝日の差し込む竹林の路を歩きます。
僕は、実は昨夜から足の甲に痛みがあり
今朝も痛くて、テーピングを巻いていて
ちょっと不安が大きくなっていたのです。
が、なぜか平等寺が近づくと
あまり気にならなくなってきました。

第二十二番札所 平等時

なんとこの平等院は白水山 医王院。
大師様がこの地で修行中、薬師如来さまが心に
井戸を掘ると白い水が湧き、枯れることなく
『万病に効く』弘法の霊水となったそうです。

特に、医者に見放された足腰の悪い人が
このお寺を参拝し、快癒したと言われ
特に健脚に霊験あらたかなお寺なのだそうです!!
まさに、今の僕に必要でした。
足の痛みも治まってまた次へ向かいます。
紅葉もシーズンで本当に美しい山々です。

今日は、山道からトンネル、太平洋と
変化に富んだ道を長距離進みました。
暑いくらいの天候に恵まれています。

 

おもしろい看板を見つけました。

産卵の時期にカニが道路を渡るので
車の方が注意するべし!ということです。
オーストラリア領でインドネシアに近い
クリスマス島というカニで有名な島を
思い出しました。
その島も産卵時期は島中がカニに覆われ
住宅にまで入ってくるけれども
カニ優先で生活されている島でした。
自然豊かな四国ならではの立て看板です。

さて、徳島ラストの薬王寺までようやく
たどりつきましたが、長い階段を見た
われわれは『今日は無理』と判断し(笑)
明日の朝参拝することにして宿へ。
もう日暮れの時間になってきました。
本日の宿は 『ケアンズ』という
ビジネスホテルです。
ここで出た!オーストラリア繋がり(笑)。

また明日もしっかり歩きます。

 

こんにちは。
クラブワールド大村真吾です。

本日は 四国八十八か所歩きお遍路
7日目です。
鮒の里という宿から出発です。

途中の無人販売所で1袋100円の
みかんを2袋購入したら
お店の人がさらに2袋くださった。
四国は本当に果物が美味しいです。
たくさん道端に販売所がありますよ。

今日の巡拝は

第二十番札所 鶴林寺

こちらもまたまた劇上りの山道です。
ふもとから2時間ほど登ります。

素晴らしい道なのですがだいぶきついです。
あまりのきつさに、脱獄していた囚人が
たどりつけずに逃げきれず自首した・・・
という話も伝えられます。

大師がこの山で修行していたとき、
雌雄2羽の白鶴がかわるがわる翼をひろげて
老杉のこずえに舞い降り、
小さな黄金のお地蔵さんを守護していた。
それで大師は、霊木で高さ90センチほどの
地蔵菩薩像を彫造、その胎内に
5.5センチぐらいの黄金の地蔵さんを納めて
本尊とし、寺名を鶴林寺にしたといわれる
そうです。

がんばって登って参拝すると
とてもすばらしい景色が広がり遠く、剣山まで
見えると言われています。

こちらのお寺から次のお寺へ。
急激な山下りからのまたまた
山登りとなります。

第二十一番札所 太龍寺
こちらへは、急な下り、急な登りを
くりかえす難所ですが
遠回りではありますが
ロープウエイがありますよ。
今回はロープウエイで参ります。

「西の高野」と言われ樹齢数百年余の
老杉の並木が天空にそびえ、
すがすがしい空気の溢れる神聖な
雰囲気です。
弘法大師が19歳のころ、
この深奥の境内から南西約600メートルの
「舎心嶽」という岩上で、
100日間の虚空蔵求聞持法を
修行されたということが、
著作『三教指帰』に記されています。

戻りもロープウエイです。
今日の宿の方がお迎えに
きてくださいました。

こちらもとても雰囲気が良く
お勧めの宿

果樹園オーナーの宿 碧

囲炉裏のある宿なんですよ。
なんと明日の荷物も宿の
オーナーさんが運んでくださる
ことに!!奇跡は続きます。

実は、今日別件でもおもしろい
ことがありました。
前日に恩山寺で出会ったおばあさん。
竹丸さんとおっしゃるのですが
『阿波が日本の始まり』という
話を、阿南市の歯医者さんで聞いた
そうなんです。
『興味があるなら』と教えていただき
その歯医者さんに連絡したところ
快くお話を聞かせていただける
ことになり、本日宿から行ってきました。
日本・天皇・出雲などの起源が阿波にある
という研究をされている方で
興味深いお話を聞かせていただきました。
あまりにも濃いお話だったので
またゆっくり伺うチャンスを頂きたいな
と思いましたが、こんな突然の
出会いもまた旅の醍醐味ですね!

今日も30㎞近く歩きましたので
明日もしっかり歩きます。
徳島もそろそろ終盤です。

みなさん、こんにちは。

四国八十八か所歩きお遍路、6日目。
徳島駅前から出発です。

今日は
第十八番札所 恩山寺
第十九番札所 立江寺
です。
合計、だいたい徳島駅前から
恩山寺で11、2km
そこから立江寺まで4kmほどでしょうか。
朝7時には出発しました。

今日は午後かなりの雨の予報でしたので
早めにでたのですが・・・・。
途中、なんとドラッグストアーと
コメダ珈琲を発見し、立ち寄ってしまい
時間をロスしてしまいました。
それで雨に降られてしまいましたが
まあ、そんな日もあるさ。
かぶっている傘にはビニールがはられて
いますし、ポンチョも持参の方が
ほとんどなので大丈夫です。
ぼくは、早く到着する予定で雨具がなく
折りたたみ傘を同行の人に借りました。
今日も荷物は運んでくださる方があり
助かっています。

さて、恩山寺は
母養山 宝樹院 恩山寺。
弘法大師様の母である玉依御前が
剃髪した場所と言われています。

こちらでもまた地元のおばあさんと出会い
『阿波こそが日本の基である』という話を
され、興味深かったです。
そういう研究をされている方もおられるので
いつかお話を聞いてみたいですね。

そちらから 立江寺へ。

「四国の総関所」として四国八十八ヶ所の
根本道場といわれ、また「阿波の関所」とも。
安産祈願の寺として今もお参りの方が
絶えないそうです。
お寺の手前には、行基菩薩が白鷺に暗示を
うけたと伝えられる橋もあります。

写真の十字になっている鐘は
肉付鐘というものです。
少し変わった形ですね。
ちょっと不思議な感覚を覚えました。
この肉付鐘には、罪を犯した男女の
言い伝えがあるそうです。

立江寺にも宿坊があるそうですが
今日の宿は、鮒の宿 というところ。


こちらのオーナーさんは、NPO遍路ラボ
もやられており、20回近くお遍路
されており、サンチャゴ巡礼された方も
おられます。
ためになるお話もきかせてくださって
近所の温泉施設まで送ってくださいました。
本当に、お遍路宿の方々は親切ですね。
自然と徳を積まれていますね。

そして、今日みなさんとYOUTUBEでも
お話ししましたが、日本のお遍路だと
浸かれるお風呂がありがたいですね。
ヨーロッパのお遍路はシャワーのみなので
その点は日本の方がやはり嬉しいです。

今回のお遍路で、代理参拝を承ります。
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こんにちは!クラブワールドの
大村真吾です。
今日は、四国八十八か所歩きお遍路
5日目。
昨夜のお宿の名西旅館 新館 花 の
オーナーさんが荷物を次の宿へ
運んでくださいます。
ありがとうございます!

本日は4つのお寺と途中の神社
2か所に巡拝しました。

14番札所 常楽寺

常楽寺は四国霊場の中で唯一
弥勒菩薩を本尊としています。
この本尊について、弘法大師は

「吾れ閉眼の後、兜率天に往生し
弥勒慈尊の御前に侍すべし。
56億余の後、必ず慈尊と御共に下生し、
吾が先跡を問うべし…」

と触れられています。

そして常楽園という児童福祉施設も
あります。
これも四国霊場ではただ一か所だそうです。

15番札所 国分寺
16番札所 観音寺
17番札所 井戸寺

こちらは井戸寺

今日の各寺の間の距離は合計8KMほどですが
その他、宿からの移動などもありますので
1日だいたい約20KM程は歩きます。
もちろん高低差もありますので
結構身体はあちこち痛いです。
今回は治療家の方もおられますが
ぼくは、鼠径部が痛く、治療を
お願いしにくいです(笑)。

今日、八十八か所の霊場以外に参拝した
神社2か所について。

天石門別八倉比売神社


国分寺の近くで、古墳や遺跡がたくさんあります。
ここも実は大きな古墳の上にあるのではないかと
言われております。
山全体がご神体と言われており
正確な創建年がわからないそうですが
紀元前300年代という見方もあり
そうなると最古級かもしれませんね。

拝殿の先に、奥の院へ向かう道があり
石段を登ると不思議な石組みの跡があります。


これが『卑弥呼の墓』ではないかと
言われているそうです。
5角形の石組みで、阿波の青石が
使われています。
なにやら神秘的ですよ。

もう一か所は
大御和神社 です。
古代阿波国の中心であったと
いうことのようです。
こちらでは偶然地元のおばあさんに
この神社の土地が、売却されそうになった
顛末を聞きました。
神社の経営維持も大変なのでしょうね。
ですが、氏子さんたちの強力で
まぬがれたようでよかったです。
(余談ですが、どうやらその氏子の
支援代表の中に知人がいらっしゃるようで
その偶然にも驚きました!)

今日はそれほど高低差のない移動で
お天気も良く、お昼には徳島ラーメン、
夜は阿波尾鶏、鯛めしなどご当地グルメも
食べることができて、楽しい1日となりました。

明日は、午後から天候が崩れる予報なので
早めに次の宿へたどり着きたいと思います。

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みなさん、こんにちは。
クラブワールドの大村真吾です。

本日、歩きお遍路4日目。

『遍路ころがし』の異名をとる焼山寺近くの
神山温泉ホテル 四季の里 で身体を一晩癒して
次は名西(みょうざい)旅館が宿泊予定の宿。
途中こんな潜水橋を渡ります。
何と今日も、荷物を運んでくださる方あり。
感謝ですね。

十三番札所 大日寺

約16kmと言われております。

大日寺のご本尊は十一面観世音菩薩。
弘法大師がこの地で護摩法行をしておられた際
空中から大日如来が紫雲とともに舞いおり、
「この地は霊地なり。心あらば一宇を建立すべし」と
告げられた。大師は、さっそく大日如来像を彫造して
本尊とし、堂宇を建立し安置したと伝えられている
そうです。
車が結構おおい道を挟んで向かい側に
阿波三代目城主により、一宮が建立されたときには
その別当寺となっていたとのことで
その一宮の本地仏が行基菩薩作の十一面観音像で
その後大日寺のご本尊となったようです。
神仏分離令以前は、同じ敷地内にあったのですね。

本日のお宿は・・・

名西旅館・・・。
『花』という新館が営業中。
本館はヤメタよ。

↑ ちょっとわかりにくい・・・(笑)。

ですが、明日はオーナーさんが荷物を
運んでくださるそうです。
ごみを捨てに行くついでだそうです(笑)。
ラッキーです。

では、また明日もしっかり歩きます。

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