大村ブログ

2018年は戌年です。

今年戊戌年の説明は先日のブログ「2018年こうなる 戊戌年の意味とは?

で詳しく書きましたのごらんください。

 

今年は戌年ですので、お勧めの神社としては

・秩父の三峯神社

・秩父の宝登山神社

・青梅の御岳神社

・静岡県磐田市の矢那姫神社

・静岡県藤枝市の黒犬神社

・名古屋の伊奴神社

などがあります。

関東でのおすすめのひとつは三峯神社。

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ここは毎月1日の「氣守」が有名ですが

僕のお勧めは「ご眷属拝借」

ご眷属とは神様のお使いです。

つまり、三峯神社の神様のお使いをお借りするわけです。

僕はここ数年来 毎年三峯神社からご眷属をお借りしています。

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三峯神社の紹介をしんごちゃんねるこんなパワースポットどうですかで紹介しています。

三峯

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

見てみてくださいね

また、三峯神社に行く日帰りツアーも企画しています

2018年2月21日(水)です。
詳しくはこちらからご覧ください

 

祈祷の最中に本当にご眷属であるお犬様が自分のところにやってくるのがわかりますよ!!

是非 一緒にご眷属をお借りしに行きませんか!!

 

 

あたらしい動画のシリーズを始めました

題して「こんなパワースポットどうですか

国内、海外をとわずパワースポットを紹介する動画を

youtube しんごちゃんねる にアップしていきます。

その第一弾が

福島南相馬の運気好転 奇跡のお寺 円明院

円明院

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

円明院の他のパワースポットとは違うポイントが3つあります。

1:大地からパワーが沸き起こっている

2:祈りの集積の場所である

3:泉住職による意識を変える講話がある

本堂の裏の山の上にある奥の院では

シートを広げて横たわり、そこに財布や通帳、印鑑、宝くじ、塩、水などを置き

エネルギーを充填させます。

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泉住職の講話は面白おかしく、参拝する人のマインドをほぐしポジティブな気分と思考

にさせてくれます。

 

円明院を参拝することで

・病気が良くなった

・成績が上がった

・売り上げが増えた

・業績が上がった

・宝くじが当たった

などなど運気が上がった報告に枚挙いとまがありません。

そんな円明院の紹介動画をあげていますので、

しんごちゃんねる「こんなパワースポットどうですか」どうぞご覧ください

 

円明院

住所:福島県南相馬市原町区小浜字丸山18−1

(円明院の奥の院へは講話を聴いた人しか登拝することができません、講話は土日のみ)

 

円明院へのツアーをクラブワールドで月1回開催しています

詳しくはこちらをご覧ください

 

明けましておめでとうございます。

いよいよ2018年が始まりました。

今年は戊戌年です。

戊も戌も五行でいう「土」を意味します。

五行で

「木」は春

「火」は夏

「金」は秋

「水」は冬

を現します。

では「土」は何を現すのか?

土用の丑の日といわれすが

土は季節と季節の間をつなぐ性質なのです。

つまり季節の変わり目、変容・変化・つなぎ目

といった性質なのです。

つまり、2018年はこれまでの数年間と2019年以降の数年間を

つなぐ役割となるのです。

これらの話と、60年前さらには旧約聖書から読み取る2018年を

しんごちゃんねるでお話しています。

2018年どうなる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

多面的に2018年を解説しています。

どうぞ見てみてくださいね

家庭画報 新年号(12月29日発売)の別冊でサンティアゴ巡礼の特集がされています。

10月に巡礼を終えて、特集の取材を受けて記事になりました!!!

家庭画報1

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 サンティアゴ デ コンポステラ、フィネステラ・ムシア、パドロン、

オセブレイロ、アストルガーやレオンなどが美しい写真とともに紹介されています。

 

昨年のセドナに続き2年連続で掲載していただきました!!!

 

是非 お手に取ってお読みください。

 家庭画報2

 

 

 

 

 

先日 普遊舎から「願いが叶う日本の神社ベストランキング」が発売されました。

昨年に引き続き今年も寄稿させていただきました。

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幸せになれる神社のベストランキングを掲載しているのですが

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どんなランキングかというと、 かなり細分化されています。

大きく3部に分かれていて

第1部は「良縁を叶える」

●やさしくてカッコイイ彼氏がほしい!

●素敵な人に出会いたい!

●好きな人と付き合えますように

●カワイイって言われたい!

●玉の輿に乗りたい!

●彼氏といい感じになりたい!

●今の恋人と結婚できますように

●彼氏ときっぱり別れたい

●略奪された彼氏を取り返したい!

●ダメ男を引き寄せる体質を変えたい!

 

第2部「美と健康を叶える」

●カワイイ顔になりたい!

●歳をとりたくない!

●素直な性格になりたい!

●子供がほしい!

 

第3部「金運・仕事運を呼び込む」

●ずっとお金に困らないようになりたい!

●臨時ボーナスがほしい!

●仕事で認められたい!

●仕事で同期に負けたくない!

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是非読んでみてくださいね

 

 

 

 

2018年1月 369スケジュール ツアーやイベントなど

時間 クラス 回数 場所
9日 1200 守谷 12 アースハーモニー
10日 1300 東京N 3 クラブワールド
10日 1900 東京M 6 クラブワールド
11日 1300 すぴ散歩  江ノ島 すぴ散歩 お申し込みはコチラから
12日 1830 事記の神  銀座・築地界隈 お申し込みはコチラから
15日 1300 アドバンス クラブワールド
15日 1900 東京P 2 クラブワールド
16日 1300 東京N@ 3 クラブワールド
17日 佐賀369 武雄セキスイハイム
18日 1300 名古屋 11.12 アートピア
20日  御岩神社ツアー   御岩神社ツアー お申し込みはコチラから
26日 1900 東京K 12 クラブワールド
27日 1100 大阪B 天満橋
27日 1800 BMS  BMS OPENライブin大阪 お申し込みはコチラから
28日 1100 大阪A 天満橋
29日 1900 東京Q新規  クラブワールド お申し込みはコチラから

 

☆名古屋 名古屋市青少年文化センター(アートピア) 第一研修室 (中区栄3-18-1 ナディアパークデザインセンタービル9F  地下鉄「矢場町」下車5分 )

☆クラブールド 東京都渋谷区恵比寿西1-32-26 ヒルクレスト代官山202

☆カフェ ここにいるよ   北海道札幌市西区西野5条7丁目5−25

☆守谷 アースハーモニー 詳しくは参加者にお知らせします

 

☆小山 日向庵 詳しくは参加者にお知らせします

 

☆佐賀 武雄セキスイハイム 詳しくは参加者にお知らせします

 

☆大阪 天満橋 詳しくは参加者にお知らせします

2017年12月新規369会を開催します

 

日時:2017年12月12日 19時から2時間

場所:クラブワールド 渋谷区恵比寿西1-32-26 ヒルクレスト代官山202

電話:03-6416-3705

お申込みはコチラからお願いします

http://www.kokuchpro.com/event/6d36dbf2289b68f5a76a1877a3dbe791/ 

 

369会とは

 

「自分自身と繋がるレッスン」で、人生を豊かに

人生のなかで迷ったとき、多くの答えは自分の中にあります。369会(みろく会)では、潜在能力や直感力を開花させ「自分自身と繋がる」方法をグループで楽しみながら学びます。
自分自身(自分の本質)に繋がることができれば、心から望んだ願いを叶えることができるようになります

 

スピリチュアルキューレター、大村真吾が、ネイティブアメリカンの儀式やバリ島での修行・儀式、インドでのアシュラムなど国内外で経験したことをもとに、リーディングや瞑想のやり方を楽しみながら学ぶワークショップです。369会は1年をとおして1ヶ月に1回、全12回のプログラムで行います。

 

1回目:体に天と地のエネルギーを入れて循環させる瞑想 2回目:ハイヤーセルフとの繋がり方 3回目~9回目:第1チャクラから第7チャクラのリーディングと説明 10回目:自分の過去生リーディング 11回目:相手の過去生リーディング 12回目:イニシエーション 講座の代金は1回¥6660。 1万円札を持ってきてください。お釣りをお渡しします。

 

次回 新規369会

日時:2017年12月12日 19時から2時間

場所:クラブワールド 渋谷区恵比寿西1-32-26 ヒルクレスト代官山202

電話:03-6416-3705

お申込みはコチラからお願いします

http://www.kokuchpro.com/event/6d36dbf2289b68f5a76a1877a3dbe791/ 

巡礼25日目 

25.1

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

レオンからサンマルティンデルカミーノ。
走行距離26.7キロ

全行程497.5キロ

 

ホステルで朝食を食べて早朝のレオンを出発

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更に朝食を数キロ先のトラバホデルカミーノでカフェ。

約一時しゃべって、あるきだして美味しそうなパン屋さんを発見。

パン屋さんと思って入った店がパンもチープもハムも石鹸もシャンプーもハーブも売ってる雑貨屋さん。

よく見るとオーガニックなものが揃っている。

いわゆる、おばちゃんのセレクトショップ。

また30分くらい滞在。

今日はいつもにも増して全然進まない。

また次のバージンデルカミーノでまた休憩。

国道沿いを歩いて、矢印が二手に分かれている

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日本のガイドブックとフランスでもらったアルベルゲ紹介冊子が示してる道を行く。

英語のガイドは違う道(左側)を示してる、そちらの方が自然の中を歩く道なのかもしれない。

アメリカ人のロバートと一緒に歩く。

彼は弁護士でかたらわに小説を書いている。

もう25冊くらい出しているらしい。

今回の巡礼をして、カミーノを題材にした小説を書きたいと話していた。

そこに琵琶を演奏して歩く日本人を登場させると言っていた。

月水さんいよいよ小説化である。

サンマルティン デル カミーノに到着。

アルベルゲ サンタアナにチェックイン。

プールがあるというので、

どんなのかと楽しみにしていたら子供のみず遊びの丸いブールの大人版ビニールのプールだった。

受付でしきりにプールについて質問をしてるラテン系のおじさんがいた。

受付の女性は「入ってもいいけど、おすすめしないわ」みたいなことを身ぶり手ふりで話している。

バックパックを自分のベッドサイドに置き、庭に出てみると、

さっきのラテン系のおじさんがプールに入ったところだった。

おじさんが入るとともに水しぶきがあがる。

おじさんの嬉しげな顔。

水しぶきが波紋にかわり、

水面がだんだん穏やかになっていくのと入れ違いに底から藻のようなモヤモヤしたのが浮き上がってきた。

水がくすんだ色に変色している。

ラテン系のおじさんの顔が歪んでいく。

完璧に苔むし系プールである。

受付の女性がおすすめしない理由がわかった。

受付でカフェコンレチェを頼んで庭に戻ってくるた。

ラテン系のおじさんはまだ涼しい顔をしてプールに入っていた。

『涼を喰らわば苔までの』か。

ラテン系おじさんの心意気をみた。

夕食はアルベルゲで。

サラダとパエリヤ、韓国の夫妻とウルグアイのクリスティーヌと同じテーブルになる。

クリスティーヌは陽気で、よく笑う。

英語はわからないらしく、ずっとスペイン語と身ぶり手振り。

僕の名前「シンゴ」に反応して大笑いをしている。

どうやらスペイン語の数字の5が「シンコ」と発音するので、それが面白いらしく大笑いしている。

ならばもっと笑わせてやろうと

自分を指差して「シンゴ」

片手を広げて「シンコ」

局部を指差して「チンコ」

とやったら

クリスティーヌは必死の形相で笑いだした。

このギャグ スペイン語圏では鉄板になるかも。

こうしてカミーノの一夜は笑い声とともにふけていった。

21日 巡礼23日  サハグンからレディゴス

走行距離31キロ

全行程442.8キロ

 

23.1

 

 

 

 

 

 

昨夜のステーキの興奮覚めやまぬまま起床。

スペインの夕食は8時からのお店もあり、昨日も食べ終わったのが10時を過ぎていた。
あのステーキは当たりだった。
次スペインにきたら、あの店にまず行く
とか話ながら歩き出す。

ステーキの話しから不思議なおじさんの話しに。

そのおじさんは昨日のサアグーンの雑貨屋の親爺だ。

お店に入って店の中をひと廻り

 

小物を買って店をでたら、親爺がドアから顔を出してこう言った

「あんたこの一年のうちに結婚するよ」

「?」

なんだ唐突に?

4人のうち3人は既婚者である。

親爺は月水さんをみて

「あんただよ」

驚愕である。

 

その通り月水さんだけが未婚だったのだ。

道中、月水さんの結婚は度々話題になっていたのだ。

僕は店に戻って訪ねた

「あなたはシャーマンなのか?」

親爺は

「シャーマンじゃないよ。でも時々、そう感じることがあるんだ」

なるほど。

そういうことほど的を得てることが多いものだ。

月水さんは「昨日のおじさんの言ったことはどうなんだろう?」と気になる様子。

当然だ。

見も知らぬ通りすがりの出来事だ。

しかしこの近年、月水さんには「結婚が近い」や「彼氏ができる」的な事を言われたり、

連続してその意味のおみくじをひくという出来事が頻発しているらしい。

 

また、霊能者にもこの1年くらいで結婚するようなニュアンスの話を聞いているようだ。

それで、スペインでもだ、しかもカミーノを歩いている途中。

雑貨屋の親爺の【天啓】とである。

いやが上にも道中はその話で盛り上がる。

途中でランチにする

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レストランに入ると良く会う韓国の女がが二人。

 

「オラー また会いましたね」というと

彼女達が「ラーメンあるよ」とおしえてもらう。

「えっラーメン!」

 

「シンラーメン」とうなずきながらメニューを指している。

たしかにメニューを見ると辛ラーメンと書いている。

四人とも辛ラーメンを注文。

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その夜、再度オラクルカードをひくことに。

もちろん月水さんの昨日の出来事が目的だ。

このオラクルカードはカミーノの道中に見つけたカミーノのオラクルカードだ。

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月水さんがおもむろにカードを引く。

まただ!
4

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このカード。

「正しいことはハートでわかるもので、大事なことは目に見えないものだ」

みたいな意味でしょうか。

なぜか、このカードばかりでるのです。

 

【目に見えるものは絶対じゃない。目に見えないものに本質がある。】

というのは僕が色々と経験した中で言えること。

 

それと同じような意味のカードが連続して出て。

しかも、親爺からの突然のメッセージ。

 

これは素直に信じるしかないでしょう。

 

4人は全員がその思いに浸り

カミーノで起きる現実の中の非現実性を改めて思い知らされた。

 

そういえば、辛ラーメンの女の子二人も、なぜか何度も顔を合わす。

大勢の人が歩くカミーノ。

 

追いつき、追い越され、毎日 何回も多くの人と

「ブエン カミーノ(良い巡礼を)」という言葉を交わす。

 

しかし

 

何回も会う人とは、何回も会うのだ。

 

それは「縁」としかいいようがない。

 

「縁」とは目に見えないもの。

 

目に見えないものに本質がある。

 

月水さんのその後はどうなるのか?

 

韓国の二人とはまた会うのだろうか?

 

アメリカ人のロバートはどうしただろう。

 

オーストラリアの老夫婦は元気だろうか?

 

 

そういえば

 

【カミーノ】

 

当て字で書けば

 

【神の】

 

この道はこれから僕たちに何を示してくれるのだろうか。

 

 

 

 

22日目 モラティノスからサアグーン

走行距離10km

全行程411.8km

22.1

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 今日はのんびりの日

サアグーンでもう一人の参加者クボちゃんがブルゴスからバスでやってくる。

そのバスの到着時間が午後なので、

自ずと出発もずれずれになる。

 

昨日は壊滅的だったこのアルベルゲの食事メニュー。

あまりの壊滅ぶりに、写真を撮るのをすっかり忘れていた。

 

そもそもカリオンで夕食のレストランに入ったときのことだ。

お店の人が「ここで牛肉をたべなきゃ何処で食べるの!?」的な

ことを言われたのだ。

 

そこで、メヌー(これはスペインの定食)で牛のシチューを頼んだのだ。

もちろん、美味しかった

 

しかし

 

隣のテーブルのご夫婦はアラカルトの牛ステーキを注文していた。

 

それが

 

美味しそうだった

 

いやいや

 

かなり美味しそうだった。

 

僕たち3人は思わず”失敗した!!”と口をそろえて叫んだのだ。

 

そのリベンジを果たすべく

このモラティノスも同じ地方。

牛肉が美味しいに違いない。

 

昨夜のアルベルゲでリベンジを果たすべく夕食に臨んだのだった。

 

メヌーとは

第一群 から1品

第二群 から1品

あとワインかミネラルウオーター

そしてデザート群から 1品

という組み合わせで大体の相場が10ユーロ前後となっている。

 

第一群はサラダをチョイス。

第二群で

たまごちゃんはチキンのグリル

月水さんはカラマリ(イカ)とポテト

僕は孔子のシチュー

を注文した。

 

前夜からの持越しの牛である。

ステーキじゃなかったのが残念だったが仕方がない。

 

最初にたまごちゃんの注文したチキンのグリルが出てきた。

「?」

これグリル?

煮てない? どっちかというとシチューっぽいよね。

 

次に月水さんのカラマリ&ポテト。

これは僕たちの早とちりかもしれないが

てっきりイカフライとフライドポテトが出てくる思っていた。

例のイカリングである。

 

しかし、出てきたものは

イカとポテトの煮物だった。

 

えっつ?

 

予想外の展開。

 

そして最後に僕の注文した仔牛のシチュー

??

???

「これなんですか?」

ウエイトレス兼作ってる人だと思う30代の女性が

説明しようとする。

英語は分からないようで、スペイン語と身振り手振り。

出てきたものは

輪切りのソーセージが曼荼羅のようにレイアウトされている。

結局webのスペイン語の翻訳を使いながら分かったこと

それは

だった。

 

あ~ 豚の血のソーセージだ!!

有名なソーセージだ。

しかし

仔牛と豚は大違いだし

ソーセージとシチューも全く別物だ

 

あまりの壊滅の具合に呆然とした。

 

人間 呆然としたら写真を撮るのを忘れるようだ。

 

このアルベルゲは3人だけで6人部屋が使えて快適だった

快適だっただけに壊滅的なメニューが残念だった。

 

しかし

 

思い起こせば壊滅的なことがもう一つあったのだ。

 

それはオーナーらしき40歳代のおじさんだ。

 

おじさんの頭はあまり見たことのないヘアースタイルだった。

それは

後ろから前へのバーコードだったのだ。

 

壊滅的なヘアースタイルだった。

 

そこから兆候があったのだ。

 

壊滅的といえば

 

サアグーンの手間の村に小さな聖母教会がある。

 

なんだかそこの中に招き入れられた。

そこのおばさんが

「ここはサンティアゴまでの中間的なのよ

あそこの石のゲートみたいなところがそのポイントよ」

と教えてくれた。

教会では月水さんも演奏をして

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 良い気分でそのゲートへ。

 

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 「やった~半分来たぞ!!」と三人で写真を撮りあっていると

 

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後ろからスペイン人のおばさんが

「あなたたち何処から来たの」と話しかけてきた

「サンジャンピエドポーだよ」というと

「そこはスペインの起点からの半分なのよ」

と笑いながら教えてくれた。

 

え~~~

違うの?

ということは

僕らはもっと遠いところから来ているので

すでに半分のポイントは過ぎている。

 

この道

一応

「フランス人の道」という名前なんです。

 

半分のポイントは結構大事だと思うんだけど

そんな指標は無かったような。。。

 

う~ん 僕らも壊滅的だ。

 

気を取り直して出発。

 

無事 サアグーンに到着してクボちゃんとも合流。

 

夕食をとりに町中に。

 

今度こそリベンジを!!

 

入ったレストランが大正解

やっと牛ステーキにありつけた。

4

しかも味は絶品。

東京で食べたら1万円はするであろうこのステーキが

20ユーロ!!!

 

サアグーン万歳

レオン州万歳

スペイン万歳

 

「壊滅」は「絶頂」を演出する最高のスパイスだ

 

物事は常にフラットだ

善悪はそれを受け取る人の価値観に左右される。

 

善悪はここスペインでも無かったのである。