開運ツアー(国内)

みなさん、こんにちは!
クラブワールドの大村真吾です。
四国八十八か所歩きお遍路 29日目。
今日は30kmほど歩いて、
2か寺参拝して宇和まできています。


本日最初の休憩地点。
「道の駅三間」は綺麗で居心地のよい
場所。

僕は今日もぶれずにうどん。

うどんが秀逸です!
お汁を全部飲む美味しさ❣️
具はじゃこ天、温玉、鶏肉、ネギ、
天かす。あ〜溜息がでちゃう♬
道の駅みまはめっちゃ充実しています^_^

菊地隊長はこれも名物 じゃこ天。
はずせませんね、これも!
カルシウムも補給。


第四十一番札所 龍光寺

この長い階段の上の赤いものは
なんと鳥居ですよ。

龍光寺は地元では「三間のお稲荷さん」と
呼ばれ、神仏習合の面影を伝えている霊場。
山門は鳥居で、この山門をくぐると
仁王像に代わる守護役・狛犬が。


境内には狐とお地蔵さんの
石像が仲良く並んでおり、
仏と神が同居しています。
縁起は大同2年に弘法大師がこられた際
白髪の老人があらわれ、
「われこの地に住み、法教を守護し、
諸民を利益せん」と言って消えたので
大師は、五穀大明神の化身であろうと
稲荷明神像を彫造、
堂宇を建てて安置し
本地仏とする十一面観世音菩薩と、
脇侍として不動明王、毘沙門天も
造像して一緒に安置し、
「稲荷山龍光寺」として
四国霊場の総鎮守の寺とされたそうです。

不思議な雰囲気のいいお寺でした。
【御詠歌】
この神は三国流布の密教を
守り給わむ誓いとぞ聞く
とおいうのも僕にはいろいろ
考え想像させてくれるものがあります。

空海さんとお稲荷さんの関係とかね。


本日2か寺目の巡拝は

第四十二番札所 仏木寺

大同2年のころ、弘法大師はこで
牛を引く老人と出会った。
誘われるまま牛の背に乗って歩むと、
楠の大樹の梢に一つの宝珠がかかっていた。
これは大師が唐から帰朝するときに、
有縁の地が選ばれるようにと、
三鈷とともに東方に向かって投げた
宝珠であったので、大師は、
ここは霊地であると感得、楠で大日如来像を彫造、
眉間に宝珠を埋めて白毫とした。
これを本尊として安置し
草字体で書写した『般若心経』と
『華厳経』一巻を奉納されたのだと。


この残木堂という小さいお堂をのぞくと
中に、何かを彫った木の残りのような
物が祀られていました。
もしや、大師が大日如来を彫られた後の
木なのかも。だとしたらすごい!

このお寺は、家畜堂というお堂もあり
近隣の農家の牛馬の安全を祈願したところから
今はペットの安全や、霊を供養したりする
お寺ともなっているそうです。

こちらにも綺麗な神社が。

僕は、このお遍路で初めて
空海さんからなのか
別のところなのかわかりませんが
メッセージを受け取った気がしました。
「僕にやるべきこと、できることが
あれば言ってください。」と
お願いしたら降りてきた感じです。

この後も遍路道をかなり登ります。


400mほどの高低差でも
かなりきついですよ。
今日はなかなかくたびれましたが
いい一日でもありました。

峠からの景色はとても綺麗。
かなり登ってきていることが
わかりますね。

年末に向かって、遍路仲間も
合流すると思います。
明日もしっかり歩きます。

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みなさん、こんにちは。
クラブワールドの大村真吾です。
四国八十八か所歩きお遍路 28日目。
今日もお寺の参拝はないので
ひたすら歩きです。

昨夜見かけた喫茶店の方に
「今日は終わりだけど、明日朝7時から
やってるからよかったら来てね。」と
言われたのでそちらで朝食を。
これば僕たちの今後の運命に
大きく影響するとは・・・。

『あすも』というお店。
居心地がよかったので8時ごろから
11時ごろまでのんびりして
しまいました(笑)。
というのも、僕は元々旅行の
スケジュールをきっちりたてるのが
好きではなくて、ハプニングや
予定変更をしてでも楽しくやりたいのですが
(旅行会社なので仕事の時は一応
決めますけども・・・・。
それも往々にして変更になりますが。)
なので、きっちりきっちり時間通りに
行かなくてもあまり気にしません。

そうしたら、ここで偶然お仕事で
こられていた、男性に声をかけられ。
それが『ギノー味噌』という愛媛でも
四国でも有名なお味噌の会社の
社長の田中さんでした。
いろいろお話をしていたのですが
とてもいい方で
「もし年末休み前までに伊予までこれたら
食事して、工場も案内します。」
と言ってくださいました。
ぼくはこういう出会いが大好きなので
ぜひ、また訪ねてお会いしたいと
思っています。
その時には人数も増えている
(年末休みで遍路メンバー増加予定)
のですが、どうなるか楽しみです。
連絡先を頂いてお別れしました。
2代目社長さんだそうですが
かなり有名な会社ですね!!

長い間、旅行会社で働いている
(今は経営者ですが)し、いつも
国内外旅ばかり1年中していますが
本当にいい出会いが多いのです。
バタバタとスケジュールに追われて
旅しているとそうはいかないですね。


今日のお遍路道へ。
トンネルとお遍路道と分かれている
場所へきました。


整備されていて歩きやすい道です。
愛媛に入って、道も休憩所も
整備されています。

お遍路らしい姿の直美ちゃん。

いろんな場所に看板が。
『ワナ注意』というのもあります。
猪用か?


素敵な場所です。


素敵なおばさまにミカンの
お接待を頂きました。

四国の方々は、
お遍路お接待文化があるためか
知らない人でも気軽に声を
かけてきますね。
大阪あたりの親しさとは
また少し違うような(笑)。

当社スタッフの真樹ちゃんも
ワーケーション中(高知で)
一人でカフェに入ったり
ふらっと買い物してると
必ず誰かに何かしら話しかけられる
と言っていました(笑)。
だから一人で飲みに行く人も多く
すぐ仲良くなるので平気らしいと。
人懐っこい人が多いのでしょう。

この付近の民家で
よくわからない看板発見。
全く意味がわかりませんが
ここで載せていい言葉かどうかも
わかりませんので、興味ある人は
youtubeで話してますので
見てくださいね(笑)。

 

今日の休憩はこちら。
モーニング8時ー15時。
長い!
モーニングうどん、カレー
などもありました。
ランチとして頂きます。
僕はもちろんうどんです。

中部地方や京都と同様
四国も喫茶店文化だと以前に
書きましたが、本当にそうですね。
1日中モーニングやっている
ところもありますし
品数も多いです。
ありがたいですね!

夕食は『とうふの みわ』という店。
あこや貝の貝柱天ぷらが
美味しかったです。
貴重らしいですよ。

では、明日はいよいよお寺が出ます(笑)。
明日は30km位は歩くと思います。
最近は荷物も背負っていますので
なかなか大変です。
まあ、それが普通の歩き遍路
なんですけどね。

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みなさん、こんにちは。
クラブワールドの大村真吾です。

四国八十八か所歩きお遍路 27日目。
昨日の観自在寺から次の札所まで
50kmほどありますので、今日は
参拝のない歩きだけの1日です。
・・・のはずがめちゃくちゃおもしろい
道でした!!


まずはローソン様で朝食を。
現代のお遍路あるある風景ですね。

柏の街から柏坂という山道に入ります。
ここは高低差460m位なのですけど
急にアップしますので結構つらい。

今日は荷物も背負ってですから
なおさらきついです。
が、途中途中にいろいろなポイントが
あり、言い伝えなども多く
看板が出されているので飽きません(笑)。
空海さんにまつわることから
庶民的な笑えるものまで・・・。


弘法大師が旅人の渇きを癒すため、
柳の根元を「とんとん」と
杖を突きたてたところ、
甘露の水が湧き出てきたので、
柳水と云うようになったところ。
案の定、僕は買ったばかりの水筒を
さきほどのコンビニに忘れたので
ここでちょろちょろ湧き出る霊水に
助けられました・・・。
今日は水筒マストの日でしたが
やってしまいました!

ここ以外にも霊水の出る場所が
あったようです。
娘巡礼がこの地にさしかかった時、
余りののどの渇きに意識を失い
倒れてしまった。
すると、そこへ、弘法大師が現れ、
傍らにあるシキミの木の根元を
掘るようにと言い、姿を消しました。
意識を取り戻した娘が
シキミの木の根元を掘り起こしてみると、
真清水が湧き出し、娘がその水を飲むと
持病の労咳がすっかり治ったそう。
こちらは昭和の初めまで
近郷近在の力士による
奉納相撲が行われ市がたっていたそうです。


接待松
病気で足の不自由な人が箱車に乗り、
たくさんの人に大網をかけ
引っ張り上げてもらってここまで
きたら、蛇のように曲がりくねった大松が
箱車を押し潰すかのように思われ、
思わず、箱車から逃げ出そう飛び出した。
そのはずみで、足の病が治ったという
話が残っています。
まるでお金持ちのクララ
(アルプスの少女ハイジ)のようですね。
以前はここでお遍路さんのお接待を
していたようです。いまは松は枯れて
切り株だけになっています。

あとはもっと庶民的な笑える話・・・

女兵さんの話。
女性っぽい見た目の男性に
大入道が
「男ならいちもつを見せて見ろ」と。
今なら、パワハラ&セクハラ(笑)。
おもむろに見せたところ立派だったので
尻尾を巻いて逃げて行ったと。

鼻欠けおうまの話
梅毒で華が欠けたおうまさんが
なげいていた話。

くめきち屋敷の話
美人姉妹のお遍路宿(遊郭?)で
妊娠して子供が生まれるが
その子が大きくなって亡くなった
親達(美人姉妹)を手厚く弔う話。

などなど、道のところどころに
言い伝えが書かれた札が立っています。
そしてそんな庶民的な寓話のすぐ近くには
お遍路さんへの仏さまの言葉的な
まじめな立札もあって本当に
飽きない道(笑・すみません)でした!

柏坂の尾根からの景色。
本当に素晴らしかったです。
ここから見える岬が
昨夜のyoutube配信で話していた
「ひょろ岬」です。
宇和海の大パノラマです。

僕たちの中で「ひょろ岬」と
呼んでいますけど
正式名称は由良半島。
愛媛県といえば佐田岬が
長い半島で思い出しますが、
ひょろ岬はこのヒョロヒョロ感が
たまらない。
よく見ると途中で切れているのですが、
これは運河。
その昔、小さい舟では由良半島を
回り込むのが大変だったので
、1番細いところを舟を担いで
超えたそうです。
そこでついた名前が船越。
運河も船越運河といいます。
絶景に感慨もひとしおでした。


ちょっと爽快です。


今日はみかんの集積所で
お接待でミカンを頂きました。
そこのマロンという犬です。


宿についてから夕食を食べに行った
のですが、よくわからないお店が。
下北プリン と書いてあったので
デザートのお店なのか、喫茶店で
プリンが売りなのかと思ったら
居酒屋&カラオケでプリンは一斉
ありませんでした(笑)。
この名前はなんなのでしょう~。

今日は、途中で民家のようなところに
「常接待」と書いてあったので
お遍路の休憩所かと入って見ましたが
よくわからなかったです・・・。
小さいドアを開けたら、中に人がいて
ばーんと閉められました・・・。

もしかしてトイレだったのかな?
鍵もないし、表示もなかったです。
怖くなってあわてて出ました。

すみませんでした!

明日もしっかり歩きます。

みなさん、こんにちは。
クラブワールドの大村真吾です。
四国八十八か所歩きお遍路 26日目。
今日から愛媛県を巡拝します。

今日は荷物も担いで、こんな感じで
歩いております。
高知は『修行の道場』でダイナミック
でしたが、愛媛は『菩提の道場』と。
どんなところなんでしょうね~。

今日のところはなかなか素敵な道が
多かったです。

綺麗ですし、段々畑があったりして
柑橘類がなっていたり愛媛っぽいです。

お遍路休憩所もとても綺麗で
ちゃんとトイレもあります。

お接待で美味しいミカンを
たくさん頂きました。
ありがたいです。

目玉おやじみたいなミラーを過ぎて
まずはランチを。

汽車ぽっぽというかわいいレストランカフェ。
中も列車のようになっています。半個室風。
ハンバーグが美味しいと書かれていたので
僕はハンバーグ。
菊地さんがナポリタンを食べていました。
美味しかったです。

途中で寄った神社です。大宮神社。
なかなか素敵なところでした。

第四十番札所 観自在寺

弘法大師が大同2年に平城天皇の勅命で
ここへこられ、1本の霊木から
本尊の薬師如来と脇侍の阿弥陀如来、
十一面観音菩薩の三尊像を彫造して
安置開創したと。
ここでも薬師如来ですね。
そして残った霊木に「南無阿弥陀仏」と
彫り、舟形の宝判を造って
庶民の病根を除く祈願をされたそう。

今回買うことができたのですが
病気を治すお守りとして
さらしに「南無阿弥陀仏」の判と
宝判が押された『宝印御守』があります。
7回南無阿弥陀仏を唱えて
そのさらしを枕の下に入れて1年間寝る。
そしてそれを再度お寺に送って
お炊き上げをしてもらうと
病が癒えると言われています。

それから、西の方の方はご存知かと
思いますが 『陀羅尼助』が売られていたので
買いました。
陀羅尼助丸は大和国大峰山の麓,
洞川(どろがわ)で製造されている
修験道の開祖である役(えん)の行者尊が
作った胃腸の漢方薬です。
1300年の歴史があるんですよ。

今日は昨日よりも暖かかったので
だいぶ歩きやすかったです。
気温が10度あるとないとではだいぶ
違いますね。
今日の宿は『カフェ&ランチ かしわ』
さんです。昔は小さい旅館だったのか
ちょっと不思議なお風呂があります(笑)。
素敵な明るいおかみさんのおられる
いい宿です。

明日は参拝する寺院はないのですが
徐々に宇和島に向かいます。

明日もしっかり歩きたいと思います。

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こんにちは。

クラブワールドの大村真吾です。
四国八十八か所歩きお遍路 25日目。
高知県最後のお寺 延光寺へ行きます。

宿から2.5KMほどです。

素敵な景色ですが、今日は気温2度。
寒いのです!!

第三十九番札所 延光寺

神亀元年に行基菩薩が聖武天皇の勅命で
安産、厄除けを祈願して薬師如来像を彫造
これを本尊として本坊のほか十二坊を
建立したのが開創とされている。
行基さんと聖武天皇によるお寺は
本当に多いですね!!
そしてここも薬師如来様です。
薬師様の真言(仏の働きを表す呪文)は
「オン コロコロ センダリ
マトウギソワカ」ですね。
今日も唱えます。

弘法大師がこの寺を訪ねられ
錫杖で地面を突いて湧き出た霊水が、
「眼洗い井戸」といい眼病に効く
霊水と言われています。
今はコロナ禍で残念ながら
汲むことはできませんでした。

こちらのお寺もお庭が綺麗で
たいへんよい雰囲気です。

竜宮に棲んでいた赤亀が
背中に銅の梵鐘を背負ってきた。
僧たちは早速これを寺に奉納して、
「赤亀山延光寺」としたそうです。
国の重要文化財になっています。

39番札所で高知の最後です。
サンキュー 39 こうち!!(笑)

さて、今日は宿で朝食は食べました。
本日のブランチは

こちらは宿毛市が経営しているようです。
とってもおしゃれなカフェレストラン。
実は、同じ敷地内に歴史的建造物の
林一族の屋敷があるのです。


なんともおしゃれでしょう?
食事も美味しかったです。

インドっぽい本格的なスパイス香る
カレーうどんです。
麺に、この辺の茶葉が練りこまれている
そうです。
麺好きの僕も大満足です。

実は、今日はここで地元の方々が
アコースティックライブ
をするのでどうですか?と言われ
ついつい見てしまい、5時間ほど滞在。
こんな日もいいかなあと思います。

そしてこの向かい側にある和守神社が
また小さいのですが、なかなか
すごい歴史がありました。

元々はとある牢の番人の子孫家族が
守っていた神社のようですが。
神社名は「みこもりじんじゃ」。
向拝虹梁には彩色された
鶏の彫刻がある。
祭神は宿毛山内家三代・山内節氏、
その側室と侍女。

言い伝えによると、山内氏の側室が
身ごもり男子を産んだが、侍女はその子を
殺すように奥方に命じられていた。
が、できずにそのまま隠して元服。
それを殿様に打ち明けたら
『主の命に背いた』として側室と侍女は
投獄され、塩攻めに。
見かねたきゅうべいという
元々は長曾我部家の家臣だった
牢番が、哀れに思い
こっそり手拭いを水に浸して
投げて与えていた。

二人はそれでも亡くなってしまったが
山内氏を恨みに思い
代々繁栄はさせないと誓う。
そしてきゅうべいには、子孫繁栄と
鶏の日に良いことがあると告げる。
その後、そのとおり山内家には
代々不幸が続き、きゅうべいの家は
だんだん重要な地位につく子孫が出た。
そこから繋がっているのが、なんと
『吉田茂』だそうです!
その時代の政府中枢には、宿毛関係者の
力が影響しており、宿毛内閣と
言われたとか!!
すごいですね!という言い伝えある
神社でした。

今日も歩き遍路のゆっくりしたスピード
じゃなければ、出会わないような体験が
いろいろありました。

♪出会いは~スローモーション♪
ですね!

そしてM-1グランプリを見てしまい
配信が遅れてすみません。

明日はついに愛媛に入ります。

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みなさん、こんにちは。
クラブワールドの大村真吾です。
四国八十八か所歩きお遍路 23日目。
綺麗な朝焼けの中出発です。

打ち戻りと言うらしいのですが
2日前の宿へ戻っていますので
ここから次の延光時までは前の
金剛福寺から60kmほどあるので
1日では進めないのです。

とある方のお遍路ブログで
どこかの住職の方に
『この道は修業の道や。
風景もたいして変わらんし、
面白ないやろ。
そやけど、それが修業なんや。』
と言われたと。
確かにそんな日もありますね。
今日は特別なことはあまりない
1日でしたが進むことができました。

今日はかなり寒い1日でした。
雪が積もているところもありました。
今までが暖かかったので特に感じますね。

2日前にもよったカフェ LUCEで
休憩しました。
困ったお客さんの話なども伺って
またお接待を頂いて出発です。


お遍路休憩所でちょっとほっこり。

三原村というどぶろく作りで有名な村に
さしかかり、お酒好きな人に送ろうかと
お店を探すも、小さな商店にはなく。
役場のようなところで買えると言われたが
どうにも買う気持ちになるような
雰囲気では残念ながらありません。

ちょうど三原村は選挙の真っ最中。
選挙カーにも『お遍路ごゆっくり
お参り下さい』的なことを
言って頂きましたが・・・
三原村もったいないです。
もう少しお店をなんとかしたり
村おこし的なことができる方が
当選するといいなと。
まあ、大きなお世話ですけど。
僕たちは旅の者ですからね。

途中、大きな湖のダムがありました。
ものすごい噴水でした。


夏には蛍が見られるところが
あるようです。

今日の宿です。

39番札所 延光寺には
明日参拝することにします。

明日もしっかり歩きます。

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こんにちは。
クラブワールドの大村真吾です。
四国八十八か所歩きお遍路 23日目。


今日もちょっと寄り道で
札所ではないけれども、行くべき場所を
巡ります。通常のお遍路とは少し
違いますけど、せっかくですから
そういう寄り道もありで行きたいと思います。

高知県の天然記念物、白山洞門です。
海蝕による洞窟、洞門が多いのですが
白山洞門はその中でも最も大きく、
高さ16m、幅17mの大きさがあり、
花崗岩洞門では日本一の規模であり
近づくことができるのです。
まさに、天然のダイナミックな
芸術に心が揺さぶられますね。
白山神社もあります。
金剛福寺鎮護の社として創立された
そうです。

そういえば、昨日の金剛福寺には
足摺岬にまつわる九不思議があるそうです。

①地獄の穴
この穴に銭を落とすと、チリンチリンと
音がして落ちる。その穴は金剛福寺付近まで
通じているのだそう。

②大師の爪書き石
これは弘法大師の爪彫りといって、
「南無阿弥陀仏」と六字の妙号が
彫られている。

③亀呼場
大師がここから亀を呼び、
亀の背中に乗って前の不動岩に渡って、
祈祷をしたそう。

④一夜建立ならずの華表
大師が一夜で華表(とりい)を
造らせようとしたが、夜明け前に
あまのじゃくが鳥の鳴真似をしたため
夜が明けたと勘違いし、できなかった。
この華表と書いて鳥居。中国の言葉
だそうです。この鳥居というかポール
のようなものがオベリスクにも
見える不思議は・・・(僕比較です)

⑤ゆるぎ石
弘法大師が金剛福寺を建立した時
発見した石。乗り揺るがすと、
ゆれの程度によって孝心をためすそう。

⑥不増不滅の手水鉢
賀登上人と弟子日円上人が
補陀落に渡海しようとし
日円上人が先に渡っていき
悲しみの涙が不増不滅の水に
なった。

⑦汐の満干手水鉢
岩の上に小さなくぼみがあり、
汐が満ちているときは水がたまり、
引いているときは水がなくなる不思議。

⑧根笹
この地に生えている笹は
これ以上大きくならない笹。

⑨亀石
自然石で、弘法大師が亀の背中に乗って
燈台の前の海中の不動岩に渡った
亀呼場の方向に向かっている。

などですね。
他にも、犬塚という忠実な犬が出てくる
お坊さんが山内家の殿様への
生まれ変わり伝説もあります。

それから龍宮神社へも行きました。

海へ飛び出る岬の先端へ歩きます。

釣り人しか来ないような岬の先端に
鳥居がありますね。
龍宮神社です。
本当に龍宮城へ行けそうですね。
海の神様、水の神様が祀られている
すごい場所ですね。

今日の休憩は、69(ログ)という
大阪からこられたサーファーの方が
やられているカフェです。
昼11時~15時ごろまで営業。
朝と夕方はサーフィンだそうです。
素敵な生活ですね。

今日のメインは・・・・
唐人駄場遺跡です。
唐人石巨石群。

唐人とは異人、
駄場とは平らな場所(ひろっぱ)
という意味。このあたりでは
縄文~弥生時代の石器や土器などが
多数出土しているのです。
一帯にはストンサークル的な
石の配列や、高さ6~7メートルもある
巨石が林立している唐人岩があり、
太古の巨大文明の名残ではないかと。
古代の灯台だったのか
方向を知る場所だったのか
天体の動きを見る暦だったのか・・・
何にせよ、不思議な場所には
違いありません。
見る価値ありありです。

ひろっぱはどうやら関西弁?
広場、原っぱ的な意味です(笑)。

今日は、再度大岐の浜の宿へ戻ります。

明日からまたお遍路本来の
路へ戻ります。

 

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みなさん、こんにちは。
クラブワールド大村真吾です。

四国八十八か所歩きお遍路 22日目。

今朝は、午後天候が崩れるかもとの予報で
早めに宿を出発しました。
『だるま朝日』という季節や気温差で
見ることができる、海面で太陽が
くびれたように見える朝日を拝むことが
できました。
『だるま夕日』というのも見られる
所があるそうです。
自然の神秘ですね。

今日は足摺岬を目指して進み
久しぶりに参拝するお寺もあります。

途中で、『宗田節』を販売している
お店を発見。
これはゆるキャラぶっしーくん。

身を削ってのアピール。
菊地さんから『ロウソクと同じ』
という深いような哲学的?な
意見が(笑)。
歩いているといろいろと考える
もののようです。

第三十八番札所 金剛福寺

蹉跎山 補陀洛院 金剛福寺

といいますが、四国の最南端にあり
観世音菩薩の理想の聖地・補陀落は
天竺南の端にある弥勒菩薩理想の
聖地であるため、日本の最南端の
この場所を補陀洛院としたと。
蹉跎というのは、後ずさるという
意味もあるのでそこから
『足摺』が来ているのでしょうかね?

大師は伽藍を建立したときに
三面千手観世音像を彫造して安置し、
「金剛福寺」と名づけられたそう。
「金剛」は、大師が唐から帰朝する際
日本に向けて五鈷杵を投げたと
ここでもまた『投げられて』おられます。
なので別名、金剛杵なのだそうです。

大変広く、美しいお庭もあり
大きな池に土佐五色石が映り
108体の仏群が配されています。

 

やっと到着しました。
この雄大な景色は・・・

ついに足摺岬に到着。
すばらしい眺めですね。
台風のときの定点カメラも発見!

これが黒潮の流れなのか、海の色が
違っています。
イルカやくじらもやってくるそうです。


弘法大師は本当に遠くまで
来られたのですね。

今日はここまで22~23km歩きました。
ホテルサニーサイドというところに
泊まっていますが
夕食は『皿鉢料理』でした。
これは高知の宴会で
出される料理の形式で
大きな皿に、魚、肉、野菜
お寿司などがたっぷり並べられて
出されるスタイルだそうです。
土佐は宴会を『おきゃく』と呼び
もてなす文化が根付いていますね。
今でもお祝い事などにはよく
出されるとのこと。
まあ、宴会好きが多い土地ならでは
かもしれませんね。

明日は『唐人駄馬遺跡』へ
行くつもりです。
明日もしっかり歩きます。

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こんにちは!

クラブワールド大村真吾です。
四国八十八か所歩きお遍路 21日目です。

今日は二手に分かれています。
しんさんとひろこさんが今日で一旦
帰宅されますので、僕たち歩き組は
4名で出発。

しんさんとひろこさんは、レンタカーで
朝5時半に出発して
38番金剛福寺と39番延光寺に参拝し
僕らの荷物を次の宿へ運んで
高知空港から帰宅されます。

先に足摺岬に着いた二人です。

ひろこさんは、またどこかで
合流予定です。
しんさん、お疲れ様でした。

僕らの昨夜の宿
ロイヤルホテル四万十には
アウトドアショップのモンベルが
入っています。
出かける前に1時間ほど買い物。
意外に時間をとってしまいました(笑)。

ホテルはお遍路道から離れているので
一旦、タクシーででお遍路道まで
戻るつもりだったのですが
タクシーさんに間違われて違う場所へ。
再度タクシーを呼んで
四万十橋を渡るところまで。


昔は渡し舟があったそうですが
一旦無くなってしまい
見かねた方が個人で始められたようですが
今はコロナの影響でやってなくて
仕方がないので橋を渡ります。

懐かしい、オーデクリーム
(子供のころ家に必ずあった)
の看板や
規模の小さい大文字焼きの跡を見て
歴史を感じながらの歩きです。
だいぶ幅広い歴史観ですけど(笑)。

トンネルの前で二手に道が分かれます。
まあまあ険しそうな山道と
トンネル道。
トンネルの方が平坦で距離が短い。
ですが、トンネルは今まで結構
狭くて暗くて歩道もなくて危険で
どうしようかとみなで会議。
みんな一致してトンネルでした。

朝にたまたま購入していたライトを
ここでごそごそと装着。

よし!と気合を入れていきましたが

新しいし、綺麗だし、歩道もあり
明るかったです(笑)。

今日のランチは ルーチェさん。
こちらもいい喫茶店でした。
お接待のお菓子も頂きました。
ここのマスターにも
『トンネルが正解。山道では
遭難者が出た。』と聞きました。
ここでも少し長いして。
本日は参拝がないので、ひたすら歩きで
24~25KM程進みました。


中村から大岐の浜というところまで。
今夜の宿の看板です。

今日の夕食もお魚も多く
野菜やスープもとても美味しかったです。

明日も足摺岬を目指して
しっかり歩きます。

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こんにちは!
クラブワールドの大村真吾です。
四国八十八か所歩きお遍路 20日目。

急遽、本日は初のオフ(休み)にしました。

旅館も街もあまりにも素敵だったので
もう少しせっかくなら見てみたいと。
それに、昨日の岩本寺は時間がぎりぎりで
ゆっくり参拝できていないのでもう一度。

朝ごはんがものすごく素晴らしかった。
卵は地元のよい卵を塩で卵かけご飯に。
おしょうゆや、お米もこだわっておられ
どれも全て最高に美味しかったです。

ゆっくり泊まりたい旅館 美馬さん。


岩本寺でいろいろ見学。


仏具をアクセサリーにしたお土産。
かっこいいのでみんなでお揃い。

素敵なカフェも多い街。

古民家カフェ 半平さん

おしゃれですね。大人の空間です。
久々のオフでちょっとゆっくり。

その後、土佐くろしお鉄道で中村へ。
レンタカーに便乗して四万十川へ。


沈下橋、いくつもありますが
本当にすごいですね。


芋けんぴの工場があるということで
芋けんぴ大好き古賀直美ちゃんは
一人で見学に。


僕たちは、たたら場を見つけて
見学させていただきました。

作業をしながら、説明をして
くださって。

砂鉄を集めるところから
炭焼き、そして包丁を作る制作を
すべて一人でこなしておられます。
受注生産のみだそうです。
すばらしいです。


こういう人や物に出会えるのが
旅の醍醐味でもありますが
お遍路だと特にゆっくり進みますから
毎日、毎日発見があります。

今日はグーグルマップがぐるぐるして
惑わされることもありましたが(笑)
久しぶりの休みでみんな楽しめて
よかったです。

明日はしっかり歩きます!!