【縄文】に惹かれて十年以上たちます。
土偶や遺跡など興味深いものが沢山あるなか、今に息吹としてのこるのがアイヌではないでしょうか。
北海道の平取。ビラトリと読みます。
アイヌ語で「崖の間にある町」という意味です。
北海道の南部 日高地方に位置します。
この町出身でアイヌの人で初めて国会議員になった萱野茂さんがいらっしゃいます。
僕が感じるアイヌはまさしく【縄文】です。
そのアイヌのお宅にのべ数年にわたり滞在してドキュメンタリーを撮った方が映画監督の溝口尚美さんです。
消えてしまいそうになっていたアイヌの風習や文化、叡智、言葉が見直されつつあります。
縁とは不思議なもので、昨年訪れた平取のアイヌ文化博物館の「かたりべ」のチセ(家)で出会ったアイヌの長老。
アイヌ文化博物館
チセ
その長老が話した映画ainuが松尾泰伸さんが音楽を担当した映画だったのです。
ピアニスト松尾泰伸
ニューヨークに住む溝口監督は松尾さんの教え子でもありました。
そういえば松尾さんが「ニューヨークから映画の音楽の依頼が来た」と話していたことを思い出しました。
そんな事を長老に話すと、その場で長老が溝口監督に電話をして今回のイベントに繋がりました。
ぜひ多くの方々にアイヌのことを知ってもらいたと思います。
そして、2000年以上前から現在に繋がる遺恨、それは弥生と縄文の遺恨ともいえるかもしれません。
それを融和することはできないか?
今回のイベントは「やまと舞」のやまと文子師匠に舞を披露していただけます
やまと文子師匠
文字通りアイヌ(縄文)と弥生(ヤマト)を鎮魂のヒーリングピアニスト松尾泰伸さんが融和して昇華させるという願いを持っています。
ニューヨークから溝口監督が来日してくださることが決定しました!!!
お申込みはコチラからお願いします。
https://www.club-world.jp/201902matsuo-ainu
是非 これを見てピンときた方は是非ご参加していただければ嬉しいです!!