3月1日
カンボジア3日目の朝
各自で朝食を召し上がっていただいたら
この日は8時にロビーに集合し出発
アンコール遺跡群の観光に向かいます
ホテル出発から約20分で
アンコール・トム遺跡の駐車場に
アンコール・トム遺跡内は大型バスは入れないので
ここから小型のバスに乗り換えます
アンコール遺跡群の1つのアンコール・トム遺跡
12世紀後半にジャヤーヴァルマン7世により
建築された城砦都市で、
アンコール・ワットの3倍の大きさを誇り、
10万人もの人々が生活していたと云われます
宗教的宇宙観をもとに構成され
城壁内中央のバイヨンは須弥山を、
城壁はヒマラヤの霊峰を、
環濠は大海原を模しているそうです
まず最初にアンコール・トムの5つある
城門の1つの南大門に
アンコールトム遺跡の中で、
修復状態が最も良い状態の門です
こちらでまず記念撮影をしたら
橋を渡り歩いて門をくぐって
門の裏側も見学します
再び小型バスに乗りバイヨン寺院に
入口近くには猿がたくさんいます
アンコール・トムの中でも
メインの遺跡といえるバイヨン寺院
元々は大乗仏教の寺院でしたが、
ヒンドゥー教に改宗されたため、
混合寺院の様相を呈しています
1番外側の第一回廊には様々なレリーフが
ヒンドゥー教や古代インドの逸話をモチーフにした
様々な場面が浮き彫りにされています
遺跡の壁などには無数の穴があります
かつて別の場所から石材を運ぶときに、
この穴に棒を差して運んだそうです
さらに遺跡の内部に入っていき中央祠堂付近に
中央祠堂を囲む様に観世音菩薩をイメージした
16の四面仏塔が立っています。
「クメールの微笑み」と呼ばれる
有名な四面像のありますが、
現在は中央祠堂付近は立ち入り禁止となってます
中央祠堂をバックに記念撮影をして
バイヨン寺院を後にします
バイヨン寺院駐車場に向かう途中にも
さまざまな遺跡が点在しています
象の彫刻が彫られている「象のテラス」
王族たちが閲兵式の際に用いた場所です
三島由紀夫さんの戯曲にもなったライ王のテラス
同じく王族たちが閲兵式の際に用いた場所です
だんだん日差しも強くなり皆さまお疲れですので
いったん木陰で小休憩を
Chieさんからお疲れの皆さまに
エネルギーをお送りいただき
体力が回復したところで全員でエネルギーワークもおこないました
遺跡の監視員がガイドのパナーさんに
「あの日本人は何をしているんだ⁉」
と聞いてきたそうです
バイヨンから再び小型バスに乗り、
数分でタ・プローム遺跡に到着です
12世紀後半にクメール王ジャヤヴァルマン7世により
建立された仏教寺院のタ・プローム
内部はガジュマルの一種「スアポン」の大樹と根で
覆われており、幻想的な世界となってます
また映画「トゥーム・レイダー」の撮影場所としても有名です
内部に進むにつれ樹木と建造物の様相が
さらに幻想的な雰囲気となっていきます
一見ジャングルに浸食されているようにも見えますが
このガジュマルなどの樹木の植生により、
建造物の崩壊を防いでいるという側面もあります
タ・プローム寺院の前で記念撮影をして
入ってきたのとは反対の入り口から寺院の外に出て
タ・プローム寺院の駐車場に戻りましたら
再び小型バスに乗り
遺跡駐車場にて大型バスに乗り換え
アンコール・トム遺跡を後にします