聖地への旅。マウントシャスタ
マウントシャスタ。一般にはほぼ、知られていない場所。アメリカ人でも知ってる人は少ない。
1999年に(今思えば)呼ばれてしまった、導かれてしまった?感じで行ったセドナ。セドナで人生が変わってしまったけど(その話は別の記事で書いています)セドナの帰りに、実はもう一つの出会いがあった。
リチャードとジュディ。今は、マウントシャスタの麓の町に住んでいる。
1999年には、カリフォルニアのCUYAMAという町にいた二人が、やっぱり導かれるように(実はジュディは予言されていたらしいけど)マウントシャスタに移り住んだ。その知らせを聞いたときはほんとにびっくりした!!だって、マウントシャスタ行きたいね、と話していた時期だったから。でもすでにシンクロですべてが回りだしていたし、それに乗っていくことには慣れていていたので、これは、シャスタへ行けというサインだと思った。
それから、十数年がたち、毎年マウントシャスタツアーを開催しています。(コロナの3年間除いて)
マウントシャスタは、カリフォルニアですが、オレゴンに近く、サンフランシスコからは車では早くても5-6時間はかかる。4,000m超のこのツインピークスの山裾は、秋から春は雪に覆われる。いわゆる、ツアーでハイキングとかを楽しめるのは、事実上夏だけ。6月終わりか7月初めから、9月いっぱいくらい。場合によっては9月末からは雪が降る。そうやって、この聖地は守られている気がする。観光地としての盛り上がりが全然ないから。それでも、最近は町がどんどん変わり、おしゃれなカフェレストランなんかもできてきている。でも、空港からの交通機関もないし、現地にはツアー会社みたいなものもほぼ、ない。個人のガイドさん、山岳ショップのガイド、トレッキングツアーがあるくらい。
今年の夏も、ツアーをやります。シャスタには何回行ったかもう数えていないけど、たくさん行っています、大村真吾が皆さんをお連れします。行先は、今日はどこいこか~という感じです。なぜなら、集まった人たちによって、あ、今日はここがええな、というのが違うんだそうです。
2023年のツアーの様子をご紹介します。
マウントシャスタへの玄関空港、メッドフォード空港はオレゴン州にあります。
のどかな空港です(笑)ロッキングチェアで車が来るのを待ちます。
マウントシャスタの定宿は、ベストウエスタンPLUS。部屋は広々していてログハウス調の落ち着くホテルなんです。目の前には、スーパーもあって、買い物やちょっとした軽食も買えちゃうし。ホテル内にもレストランバーあり。いつも泊まるので、ただいま~という感じです。
到着は大体夜なので、ホテルの広い部屋でゆっくり寝て、朝は深呼吸!空気がきれいなのでおもいっきり吸える。 そしてまずは、お水を汲みにサクラメントリバーヘッドウォーターへ。クリスタルガイザーのお水はこのお水です。マウントシャスタの雪解け水が直接飲めちゃう。毎日。体が喜びまくります。
マウントシャスタの山の水が目の前から出てきている!わ~~!って皆さん驚きます。毎朝、ここでお水を汲みますよ。
バーニーフォールズ。ここは滝の上を歩くこともできる場所で、滝つぼのそばに行くと細かい水滴が降ってくるように浴びられます。これがマイナスイオンというものか!浴びまくりです!
シャスタは水と木と氣が素晴らしい!とにかく細胞が喜ぶ感じ。聖地とは心も身体も癒される場所なんだなあ~と感じる!
こんなかわいこちゃんもいますよ~~~^^
なんていうか、すごくリラックスして、ゆったりした氣持ちになるのですが、感覚はとっても繊細になっていく感じがあります。それは綺麗な水がそばにあるからなのかなあと思います。
そして、シャスタでお水のすごい場所といえばこちらも・・・・
その名もメディスンレイク。ネイティブアメリカンがここに入ると体が癒されるということで大切にしていたという湖。この湖でみんな水につかって、禊をします。
足まで入ってしまえば・・・・当然
入るでしょう~~身体ごと!入っちゃうよね~氣持ち良すぎます。
お水の中に入ると、自分の体の中の水と共鳴しているような氣がした!
こうして1日中水とたまわむれる日でありました。
そして、山に行く日も!
もうね、どこからでも妖精とかが出てきてもおかしくない雰囲気。ペガサスとか走ってても全然不思議じゃない(笑)
天国ってきっとこんな場所なのかもしれない・・・と思わせるようなお花畑。お花畑ってほんとにあるのね・・・・ずっとここにいたくなるような場所・・・・
マウントシャスタの中腹にある、パンサーメドウズ。標高は2000mを超えている。夏でもひんやりと涼しい。ほんの数か月しか、この姿は見せてくれないし、山には入れない。コロナ前、人が踏み込みすぎて、高山植物や花がどんどん踏まれて、植物たちが消えて行っていたそうだけど、4-5年間ほぼ人が入ってこなかったおかげで、こんなにきれいに再生が始まったそうです。皮肉なことだけど・・・・
泉が湧いているので、ちょろちょろ、さらさらと、水の音だけが聞こえる。ほかはなーーんにも聞こえない。風とたまに鳥の声だけ。だれもしゃべる氣にはならない、しーー!っというわけでもなく、自然と静かにして、でも我慢しているとかではなく、それがとにかく心地いい空間なのだ。
水、そして、木、大きな樹、森、土、空氣。エレメントすべてがきらきらしている感じ!
静かに横たわって土にかえっていくのを待っている樹は人間の憩いの場にもなるんだね。
マウントシャスタは4000m超の大きな山なので、山裾も当然広い!富士山よりも大きな山なので、日本でいったら山梨と静岡を行ったり来たりしながら、まわりの湖とか滝とかへ行っていることになるので、移動も結構かかる。その道中もほぼ町はないし、当然ビルなんかもないので、自然の中にいられる。これは、キャッスルレイク。冬になるとキーンと凍ってしまう湖。春になって溶け始めると、キーン、カーン♪と氷のぶつかりあう音が聞こえるんだそうだ。夏になるとこんなに透明なきれいな湖になる。親子連れや若者がカヌーとかで遊んでいたりもするけれど、とても静か。ぎゃあぎゃあ騒いだりしている人はいない。
毎日どこかでハイキングして、寝転んで深呼吸して、瞑想する、そんな毎日です。
今年は、9月5日~11日の7日間のツアー。大村真吾&直美がご一緒します。ぜひ、ご一緒できることを楽しみにしています。
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