スタッフブログ リュウ博士・龍珠姐かずみんと出雲へ行こう! 八百万の神々が集まる神在祭~2022∞結びの陣~の巻 その2

11月6日午後

 

稲佐の浜に到着しましたら、まずは屏風岩

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稲佐の浜から50mほど東にある岩で、

こちらの岩陰で高天原からの使者の武甕槌神と

大国主命が「国譲り」について

話しあったという伝承が残っております

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なぜか 家と家のあいだに鎮座しております

 

次に屏風岩から100mほど北に鎮座する

因佐(いなさ)神社さんに

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御祭神は建御雷神

出雲国風土記では「伊奈佐乃社」と記される

出雲大社の境外摂社です

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そして稲佐の浜に戻ります

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日本海に面した真っ白な美しい砂浜の稲佐の浜

旧暦の10月10日には全国の八百万の神々をお迎えする

「神迎え神事」がおこなわれます

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武甕槌神が大国主大神に国譲りを迫った際に

Yesの「否(いな)」か、Noの「然(さ)」か

と問うたことが稲佐の名前の由来とわれています

 

せっかくなので神迎え神事の聖地で

みなさん裸足になりアーシングをします

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稲佐の浜の象徴ともいえる弁天島

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弁天岩の上に鎮座する祠では、

かつて明治より前の神仏習合の頃には

弁財天をお祀りしてましたが、

現在は豊玉毘古(とよたまひこ)命が祀られています

 

弁天岩の前で記念撮影をして

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砂を落として靴を履いたら稲佐の浜を出発します

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稲佐の浜から出雲大社方面に約150mの場所に鎮座する

出雲大社末社の下宮(しものみや)さん

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御天照大御神をお祀りする場外末社です

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さらに出雲大社方面にほど1分ほど進むと

出雲大社攝社の上宮(かみのみや)さんが鎮座します

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御祭神は素戔鳴尊と八百萬神

神在月に全国からお集まりになった八百万神が

神議をすると言われている社です

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先ほどの下宮さんとこちらの上宮さんの

両方参拝するのが正式な作法とのことです

 

この後は稲佐の浜に戻りバスでの移動予定でしたが、

神在祭の時期で周辺道路が大変混雑していたので

約15分歩いて上宮さんから出雲大社さん神楽殿に

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神楽殿は本来、出雲大社宮司家の千家國造家の

大広間として使用されており、

「風調館ふうちょうかん」と呼ばれていました

明治に入り出雲大社教が設立されてからは

出雲大社教の神殿としても使用され、

様々な祭事や行事が執り行われています

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神楽殿正面にある長さ13m、重さ5.2tに及ぶ

日本最大級の大注連縄の前で記念撮影をしましたら

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こちらの神楽殿で17時から執り行われる

夜神楽祈祷にみなさまで参列いたします

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神在祭の期間中、神楽殿では夜神楽祈祷がおこなわれ

神職さんにより参列者全員のさまざまなお願い事が

読み上げられて、すべて神々にお伝えされます

祝詞の奉上が終わると2人の巫女さんによる

神楽舞が奉仕されます

*神楽殿内は撮影禁止

 

約60分の夜神楽祈祷が終了しましたら

開運福神御守と御下がりの御餅をいただき

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バスが待機する駐車場から出雲大社を後にします

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出雲大社から南下すること約20分、

神西湖(じんざいこ)の湖畔にあるホテル

湖畔の温泉宿 くにびき」さんに到着

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神西湖は出雲風土記にも登場する由緒のある湖で、

大国主命の妃の須世理姫(すせりひめ)命の

生誕の地といわれています

 

ロビーでチェックイン手続きを済ませ

ホテルスタッフさんから館内の説明をしていただき

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いったんお部屋に行き荷物を置いていただいたら

夕食宴会場に集合していただき

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乾杯とともに夕食懇親会のスタートです

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夕食メニューは山陰の海山の幸を使った

季節の会席料理になります

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お吸い物は神西湖の名産のしじみ汁

神西湖のしじみは大粒なのが特徴で、

同じくシジミで有名な宍道湖よりも

神西湖は湖水の塩分濃度が高いため

泥臭さが少なく美味しくなるのが特徴だそうです

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こちらのホテルには専属のパティシェさんがおり、

食後のデザートは、パティシェさんお手製の

プリンやシフォンケーキなど5種類の中から

好きなのを選ぶというスタイルです

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後半はかずみんさんによるセッション

「叶う」先取マジカルワークなどもおこなわれ

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みなさま出雲の夜を満喫されました

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その3へ続く