9月28日、ボージバーサの朝は
あまりの寒さで目が覚めました
富士山頂でテント泊するのと同じなので
そりゃ寒いの当たり前です
しかしあまりにも寝ている時足先が
寒かったのでおかしいなと思ったら、
なんと寝袋の下半身がテントから外に
OBしていました 寒いはずです
テントの外に出しておいた靴は凍っており、
テントにも霜が降りていました
さすが標高3792m
あ
シェルパの作る朝食(オクラカレー&ロティ)を
ちゃっちゃっと食べて、
いよいよゴームクへ向けて出発です
あ
この日もスタートしてほどなくして
30度近くまで気温が上昇
しかもだんだん高度が上がるにつれ、
酸素が薄くなるので疲れ方がハンパないです
コースも最初は緩やかな登りでしたが、
だんだんゴームクに近づくにつれ、
数年前の山崩れの影響で足場が悪くなり
もはや遭難寸前です
あ
そんなこんなで昼前にようやく
ゴームクに到着です
ゴームクとは「牛の口」という意味だそうです。
背後のバギラティ峰が牛の顔を表し、
水を吐き出す氷河をその牛の口に
見立てていたそうですが、
数年前の山崩れでだいぶロケーションが
変わってしまったようです
残念
あ
しかし、ヒンドゥー教徒ですらほとんど
来る事が出来ない聖地に
自分が来れた事がなんだか不思議な感覚です
あ
ヒンドゥー教徒はやはりここでも
沐浴していました
私たちのガイド兼通訳のラメッシュも
パンツ一丁で川の中に入りました
私もちょっと入ってみようかと思いましたが、
あまりの水の冷たさで断念
あ
かわりに聖地ゴームクにて生誕44周年
祝いの記念撮影を
クラブワールドでは誕生日には
この正装をするのが義務と権利となってます
周りの敬虔なヒンドゥー教徒に怒られるかと
ヒヤヒヤでしたがむしろ写真を撮られたりして、
全く問題無しでした
あ
ゴームクを後にして、
いったんボージバーサに戻りました
実はこの日は再びボージバーサにて
野営の予定でしたが、
時間がもったいないので一気にこのまま
ガンゴトリの町まで戻ることにしました
さすがクラブワールドならではの
無茶な 臨機応変な対応です
あ
ボージバーサでさくっと昼食をとり、
昼過ぎにガンゴトリにむけ出発
あ
進むにつれて高度が下がっていくので、
だんだん身体が楽になっていきます
あ
途中、ヒマラヤンブルーシープ
(Himalayan Blue Sheep)を発見
