12月23日
極寒が心配されたネゲブ砂漠の小さな家ですが
毛布2枚重ね&○二クロのウルトラライトダウン
のおかげで寝汗をかくほどの快適さでした
朝日を見にエンジェルマウンテンに登拝
すで他の方も登られており
反対の丘に登っている方も
朝日に照らされたネゲブ砂漠
なんともいえない美しさです
そして記念に海の家のようなシャワールームにて
寒さに耐えながらシャワーを浴びて
食堂から前日の夕食と同じ合図があったので
一堂集合
やはり素朴なイスラエル家庭料理
美味しいので問題なしです
自分の分を取ったら、
せっかくなので外のベンチで
イスラエルワンコとの優雅な朝食です
朝食も食べ終わり準備ができたら部屋を後にし
チェックアウト?して出発
文明世界へ戻る前に
近くのワイナリーに寄ることに
あいにくブドウ畑はシーズンオフで
見れませんでしたが
ネゲブ砂漠のワイン杜氏?が作り方などを説明し
そしてこちらのワインを
試飲させていただくことに
午前中からガソリン給油です
乾燥した気候のせいか、
スルスル飲めてしまいます
おかげで手の震えが止まりました
そしてこちらで皆さん
ワインやオリーブオイルなどを購入
まさかのダース買などにより、
この後帰りの空港で一悶着に…
ワイナリーを出発し、今度は
オーガニック化粧品のお店「FARAN」に
死海のミネラルを使った化粧品などが
比較的リーズナブルに売っております
ここでも当然皆さん爆買い
数年前の銀座での中国人観光客の様相です
もはやスーツケースの重量は諦めた模様です
お買い物に満足したらお店を出発
約1時間でベエルシェバの町に
到着後いきなり居酒屋を発見
ランチは地元のレストラン「ARABICA」に
ここの料理が皆さんの1番の好評でした
ランチが終わったら出発
レストランから約15分で
テル・ベエルシェバに到着
イスラエル南部にあるテル・ベエルシェバは
北部にあるテル・メギドとテル・ハゾルとともに
旧約聖書に登場する丘として
世界遺産に登録されています
ベエル・シェバは「7つの井戸」ないし
「誓いの井戸」の意味で、旧約聖書の
『創世記』に登場するアブラハムの井戸の場所と
いわれています
こちらには紀元前4000年頃から人が住み始め
2000年以上の空白の後、紀元前12世紀頃から
イスラエル人が集落を作って住み始め
現在地表に現われている遺跡は
主にユダ王国時代(紀元前10~7世紀)
の時代のものになります
展望台に上がると全体がよくわかります
地下には巨大な貯水池もあります
ベエルシェバを出発し
エルサレムのホテルを目指します
途中せっかくなのでベツレヘムに
少し立ち寄ることに
パレスチナ自治区のベツレヘムはナザレ同様
イエス生誕の地といわれており、
生まれたとされる場所には聖誕教会があります
街の中には分離壁があります
イスラエル政府がパレスチナ側からの
テロを防止するという目的で作られた壁です
バンクシーというイギリスの有名な画家の絵が
あちこちに散りばめられています
バンクシーの壁画は
見つけることができませんでしたが、
かわりにバンクシーグッズのお店発見
当然ここでも大人買いまたは問屋買い
中でも1ドルで売っていたネームタグを
皆さん1人数十個単位でお買い上げ
店員のパレスチナ兄貴も
きっと不思議に思っていたことでしょう
ベツレヘムからエルサレム市内に向けて出発
途中、道を間違えたりホテルの入口がわからず
グルグル回ったりなどもあり
約2時間かかってホテル
「JERUSALEM GATE HOTEL」に到着
ホテルのレストランが21時までですので
チェックイン後に慌てて夕食
食後はみなさんラウンジでお茶をしたり
ホテルの近くをぶらぶらしたりです
翌日からはいよいよエルサレム観光です
その7に続く