6月16日午後
昼食が終わったら美々津のレストランを出発
アザラシコンビ?のトークを聞きつつ
宮崎の海岸づたいに南下し
約20分で都農町に鎮座する都農神社に到着です
・
都農(つの)神社
御祭神は大己貴命(大国主命)
神武天皇が美々津から東征に出発するさいに
この地に立ち寄り、国土平安、海上平穏、
武運長久を祈念し、御祭神である大己貴命を
お祀りしたことが創建の由来といわれています
・
こちらに伝わる信仰のひとつ「石持ち神事」
参道にかかる橋のたもとには
「神の石」が置かれております
御賽銭をあげて石を1つ受け取り
その石を持って参拝し、本殿裏側の
「神の石納所」にお供えをすればご利益を
いただけるとのことです
さらに境内には大黒様にちなんだ
打出の小槌的なおみくじや
なにか一の宮には似つかわぬ
アトラクション?的なものも多数ありました
・
都濃神社の参拝が終了した時点で
思いの外スケジュールが順調に進んでおり
だいぶ時間に余裕ができたので
もはやクラブワールドツアー名物?となった
裏オプションパート2が発動
予定にはなかった江田神社に立ち寄ることに
バスの運転手の春野さん
数々の無茶振りに対応していただき
ありがとうございました
都濃神社から南下すること約60分
宮崎市阿波岐原町、経営破綻で世間を騒がせた
あのシーガイア近くに鎮座する江田神社に到着
・
江田神社
御祭神は伊邪那岐命」(イザナギノミコト)と
伊邪那美命」(イザナミノミコト)
神話の国生みの神、イザナギノミコトが、
亡くなったイザナミノミコトを追って行った
黄泉の国の穢を祓うために、
みそぎを行った場所と伝えられている場所で
実際に「筑紫の日向の橘の小戸の阿波岐原」と
祝詞の冒頭にその地名が登場します
・
本殿裏手から10分ほど森の中を歩くと
ミソギストの伊邪那岐命が実際に
ミソいだといわれる禊(みそぎ)池があります
こちらの禊池でも釈老師による祝詞を奏上
釈老師ありがとうございました
そして江田神社を出発して約15分
この旅の最終目的地である青島に到着
表参道を通り弥生橋を渡り
「鬼の洗濯板」といわれる波状の岩を
横目に見ながらさらに進むと
青島神社の鳥居に到着します
・
青島神社
御祭神は彦火々出見命(ヒコホホデミノミコト)
豊玉姫命(トヨタマヒメノミコト
塩筒大神(シオヅツノオオカミ)
ホホデミノミコトは神話の中では
山幸彦としても名が知られており
トヨタマヒメとはご夫婦でもあります
こちら青島神社の具体的な創建時期は不明ですが
今から約1200年前の平安時代の初期、
嵯峨(さが)天皇の御代には青島大明神として
記されてあったと伝えられています
青島は古くは島全体が霊域とされ、
江戸時代までは一般の入島は許されませんでした
本殿横から亜熱帯の樹木が生い茂る
小道を通り抜けると
古代には祭祀がおこなわれた場所といわれる
青島神社元宮が鎮座しております
こちらでは古代の祭祀に習った神事
「天の平瓮(あめのひらか)」を体験できます
神の御座所に平瓮(素焼きの皿)を、
願い事を呟きながら投げ入れ、
平瓮が磐境に入れば心願成就、割れれば開運厄除
かなりの高打率で大開運です
平瓮投げの横にあるご神木の「夫婦ビロウ」に
願い事によって色が違うこよりを結ぶ「産霊紙縒(むすびこより)」
ピンクは結婚・安産・夫婦円満、紫は心身健全、
緑は生業成就など願い事によって
色が違うこよりを結びます
・
そしてみなさんで最後の記念撮影
さらにアザラシTシャツカルテットの
今回のツアースタッフ4人でも記念撮影
釈老師、そしてマネージャーの赤荻様
いろいろお世話になりました
・
境内の売店ではあの聖徳太子も食べたといわれる
甘乳蘇(かんにゅうそ)が入った
ソフトクリームを購入
これで厩戸皇子ばりに10人からの同時の発言も
聞き分けることができます
前日の三ヶ所神社の海馬守りと合わせて
第7チャクラがフルスロットルです
・
そして日も暮れ始めた青島を後にして宮崎空港へ
青島から約10分で空港到着です
空港レストランでチキン南蛮カレーなる
宮崎っぽい夕食でこの旅のフィニッシュ
釈老師と行くツアー次回もお楽しみに!