12月22日日曜日
いよいよツアーも最終日
ホテルレストランでラストイスラエル朝食
シャバットも終わったのでだいぶマシになりました
準備ができたらロビーに集合
チェックアウトし出発
神殿の丘に向かいます
約20分で旧市街に到着
糞門から旧市街に入ります
かつてはゴミや排泄物が出されていたため
アレな名前の門ですが神殿の丘にいくには
一番近い門のようです
神殿の丘は、旧約聖書の中でアブラハムが
息子のイサクを生贄に捧げようとした
イサクの燔祭の場所とされています
イスラム教徒にとっても、開祖ムハンマドがここから昇天し
メッカに戻った場所とされています
そのためユダヤ教、キリスト教、イスラム教が
それぞれの聖地としています
神殿の丘の中心には
シンボルともいえる岩のドームがあります
ウマイヤ朝のカリフ,アブドゥル・マリクによって
7世紀に建立された現存する最古のイスラム建築です
イスラム教の預言者ムハンマドが
昇天したムスリムの聖地ですので
内部はムスリムのみ入ることができます
岩のドームでカミーノ巡礼者発見
巡礼経験者同士で記念撮影
岩のドームからムスリムのスーク(市場)に入ります
スークの入口を警備していた
イスラエル軍の兵隊さんと記念撮影
スークではお茶休憩と
お買い物タイムをとりつつ
西の壁(嘆きの壁)に向かいます
エルサレム神殿(第二神殿)の外壁の遺構で
ユダヤ人にとって大事な聖地となっているのが
嘆きの壁です
男性エリアと女性エリアに分かれており
こちらは女性エリアになります
壁に祈りを捧げる前に
専用の水道で口と手を清めます
日本の神社と同じです
男性はユダヤ教徒がかぶる帽子「キッパ」を
かぶってお祈りいたします
壁の石と石のすき間には願い事を書いた紙が
たくさん差し込まれています
スピリチュアルキュレーター大村真吾
今回は何を祈るか…
神殿の丘を後にし、再び糞門へ
糞門から出て旧市街を後にします
車で20分ほどでイスラエル博物館に
この旅最後の訪問場所です
入場ゲートをくぐりまず目に入るのが
2000年前のエルサレム市街の模型
1/50で精巧に作られており、発掘のたびに
微調整がされているそうです
博物館内部にはクムラン遺跡で発見された
死海文書のオリジナルが展示してあります
死海文書は紀元前250年〜紀元70年頃に書かれた
世界最古の旧約聖書の写本といわれてます
死海の西北部にあるクムラン遺跡にて
1947年、ベドウィンの羊飼いの少年が
この地の洞窟の中で壷を偶然見つけ、
中には後に「死海写本」と呼ばれる
紀元前に書かれた旧約聖書「イザヤ書」や
創世記外典などの写本が入っておりました
死海文書が展示してあるエリアは
残念ながら撮影は禁止でした
そして博物館の売店でお買い物
なかなかよい品揃えの店内
みなさんやっとこれで満足か…
その15に続く