ドアを開けてとたんに【椅子を渡された】から お付き合いが始まって約10年。
今度は ちょっと次元を超えたというかベクトルが違うことが起きました。
2から3年前だったと思います、ジェナさんから突然電話がかかってきて
「ランド」 オブ アロハが始まるの!!!」
「なんですか それ?」
「真ちゃん ハワイの歴史を知ってる?」
「あまり知りません」
「ハワイはね・・・ とにかく早くハワイに来て!!」
また おかしい電話がかかってきたぞ と僕は思いました。
ジェナさんからの電話はいつも唐突で面白く、そして示唆に富んでいます。
《これは何かが起きるんだな》と直感しました。
ハワイ諸島には昔からポリネシア人が海を渡りハワイ諸島に居住し
ハワイの文化を形成していました。
1778年にイギリスの探検家ジェームズ クックにより発見され西洋との接触が始まります。
かつては島単位で統治されていたハワイ諸島ですが、カメハメハが西洋諸国との関係も
外交手腕でうまくおさめ、ハワイ諸島をまとめて1975年にハワイ王国を建国します。
カメハメハ1世
以降 ハワイは西洋の文化に翻弄され、ハワイ古来の制度を廃止して西洋化、
キリスト教化しています。
やがてハワイ諸島の75%は西洋人の所有となり、ハワイ人の生活は困窮していきます。
ハワイ王国は崩壊しハワイは混乱状態になっていきます。
その過程でアメリカはハワイ暫定政府を設立します。
そしてスペインとの戦争で太平洋の領土でハワイが重要な拠点となってきます。
すでにハワイの真珠湾などを独占使用権を獲得していたアメリカですが、
それをさらに強固なものにしていくために、ハワイを併合して、ハワイ領土政府を設立して
ハワイでもアメリカ合衆国の法律を適応することになったのです。
いわば、ハワイは不法にアメリカに併合され、その後、州になったのです。
現代にいたり、ハワイアンの人たちに独自の歴史や文化、叡智に関する高まりがあり
アメリカ政府に対して抗議をしていた人たちがいました。
そして
1993年11月23日にクリントン アメリカ合衆国大統領が正式に
アメリカ国家が違法的にハワイ王朝を占領したのは歴史的事実であり、
この出来事に対する公的謝罪状に署名したのです。
その後、遅々としてハワイアンの自主性や叡智、文化の復権は進まなかった
のですが、約4年前から ランド オブ アロハ というエリアが開墾され
そこがハワイから全世界にむけて
世界平和の実現に意識を向けた様々なプロジェクトを実行する場所として産声を上げたのです。
この取り組みに ジェナ達 ジュジュベが協力をしているのです。
このランド オブ アロハ を纏めているのは
ハワイアンのバンピーさん
ランドオブアロアで行われるバンピーさんのチャンティングは最高なんです。
そしてなんと「アロハ」というハリウッド映画の登場する ハワイアンの代表として
バンピーは登場します(しかもバンピー役として)
しかも映画でのハワイアンの聖地はランドオブアロハなのです。
ランド オブ アロハは自然と平和を愛する、持続可能なライフスタルを全世界に発信していく場所なのです。
そして、ハワイアンの聖地でもあります。
そして さらに奇想天外で展開に!!!
続きはまた書きます