みなさん、こんにちは。
クラブワールドの大村真吾です。

四国八十八カ所歩き遍路結願から
約2か月たちまして。。。
少し足が歩きたくて
うずうずしてきましたので・・・
ちょっとお知らせまでに時間が
足りなかったのですが

3月12日(土)
「東京版ゆるっとお遍路」
の第1回を開催しました。

実はなんと、東京にもしっかり
『御府内八十八カ所霊場』
という弘法大師ゆかりのお寺巡りが
あるんですよ!

御府内というのは、
江戸時代に町奉行の支配に属した
江戸の市域です。
現在は、お寺の移転などで
範囲が広がっていますが、
ほぼ東京23区内にあります。

宝暦5年(1755年)ごろに開創したと
言われており、実は移転になっているお寺も
多いので順番通りにはまわりにくいのですが
今回から、少しずつ巡拝したいと思います。

第1回の今回、最初は
高輪ゲートウエイ駅というなんとも
近代的な、隈研吾さんデザインの
駅からお遍路開始です!

第一番札所 高野山東京別院

こちらの境内には、四国八十八カ所お遍路の
各霊場の砂がおのおのの寺院の名前と
仏像の彫られた下に埋められており
その前を歩きながら、砂を踏んでいくと
お遍路を簡単にできるという場所でも
あります。
お遍路のとっかかりとしては
まあ、ちょっとイージーですが
いいですよね(笑)。

もちろん境内には明神社があり
丹生都比売神社など
4つの社が祀られています。

今回は僕が歩きたかったのもありますが
スタッフや他の方から
・お遍路行ってみたいけど自信がない
・どの位歩けるかわからない
・どんなことをするのか知りたい
などの声を頂きましたので
お遍路初心者でも気軽に参加して
いただけるような巡拝です。
なので、最初にロウソクやお線香を
購入したり、お経をプリントして
お渡ししたり、お参りの仕方を
一緒にやってみたりしています。

納経帖はこんな感じです。
3千円だったかな?
ちょっと普通の御朱印帖より
大判ですよ。


こちらに1ケ寺ずつ頂きます。

↓  ↓ 約1.8km

第4番札所 高福院(上大崎)
こちらは目黒駅の近く。
ビルの間にひっそりとある古い
小さいお寺でした。
目の前の八幡神社の別当寺だった
とのこと。
本堂は、天保の改革を主導した
水野忠邦が千駄ケ谷穏田
(現・渋谷区神宮前)の屋敷に
建てた仏堂を、1844年に移築したもの。

さて、なんと今回は素晴らしいことに
この高福院のお向かいに
『讃岐うどん』やさんを発見!
ランチにします。

四国を思い出しますね。
サンマルクカフェでお茶休憩もして
さあ午後の部出発です。

今回は10名だったのですが、ここで
参加者のS子様が、天然石を練りこんだ
シールのようなものをみなさんに下さって
それを足裏に当たるようにして
歩くと足が軽くなる!
ということで大変助かりました。

↓ ↓ 5.6km  ↓ ↓

ここが本日の難所の5.6km。
しかも幹線道路沿いで面白くない。
おしゃべりしながら行けるので
さほどつらくはないと思います。

第八番札所 長遠寺(南馬込)

宥尊上人が馬込邑字堂寺の地に
天仁元年(1108年)草創。古いですね。
とてもすっきりと整ったお寺でした。
東京の寺院は、四国のお遍路とは違い
納経所はなかったり、太子堂が
ないところもありますが
そこは臨機応変に。
ここで、少し休憩をしていたら
時間が押してきましたので速足で。

納経所は16時位に閉まる所が
多いのです。
↓ ↓  3.6km ↓ ↓

今度は、住宅街を歩きますので
庭木が綺麗だったり、沈丁花の
香りがしたり、猫がいたりと
みなさんの足も進みます。

普段は用事がなくて来ないような
住宅街の小道を歩くもの
なんだか楽しいですよね。

第26番札所 来福寺(東大井)

こちらは素敵な石段と広いお庭の
都会とは思えない高台の寺院。
前出のS子さんがお知り合いだった
せいか、お堂まで上げて頂き
お参り後には、紙パックのお茶
お花の種などを頂戴しました。

こんな感じで第一回の
『東京版ゆるっとお遍路』
終了です。
みなさん、がんばって11kmほど
歩くことができました。

また引き続き、次回もやっていきます。
2回目、3回目からの参加でも
全く問題ありません。
途中でリタイアしてもバスや
タクシーや電車で帰れます!
都内なのでまわれなかった
お寺はいつかご自身で行くことも
たやすいです。
気軽に参加してみてください。

今回の様子はyoutube
シンクロ加速しんごちゃんネル
でお話ししてますので
ぜひ見てみてくださいね。

歩くお遍路の楽しみは格別です!
1日でも若いうちに(笑)
一緒に初めてみませんか?
では、2回目をお楽しみに。

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