こんにちは。
クラブワールド大村真吾です。
今日は、四国八十八か所歩きお遍路14日目です。

昨夜の宿、おうち宿しだお さんを出て
今日は24~25kmほどの行程です。
今日も快晴、暑いくらいでした。

宿のオーナーさんお勧めの古民家カフェ
「茶房千福」さんでモーニング休憩。
とても素敵なカフェでした。
高知には結構古民家カフェがあるようで
その先駆け的なお店とのことです。

その後歩いていくと、数日前に室戸岬で
声をかけていただいた、民宿の方の宿を
発見しました。
泊まりませんけど、一応訪ねてみると
宿の方が覚えていてくださって
みかんを頂きました。
この方に、室戸岬には空海さんの顔の形の
岩があって、見る角度で口を閉じたり
開いたりして見えると教えて頂きました。
偶然の出会いで楽しかったです。

さて、今日は1箇所巡拝します。

第二十七番札所 神峯寺

こちらは僕は以前車で参拝したことがあります。
その時も素晴らしいところだと思いましたが
かなりな山道なので歩くのは大変だと
思った物でしたが・・・。
実際、とても大変でした(笑)!!

実際、暑さもあって(12月ですが)
遍路ころがしよりきついという声も。。。
45度の勾配が1.2キロ続くと書かれていますが
実際はそこまでではないにしても
ずっとかなりな登りとなります。


なんとかたどり着きましたが
大変美しいお寺なのです。
お庭も整えられています。

鐘楼の裏手に清水が湧き
病気平癒に霊験あらたかであるという伝えが
あります。

元々は天照大神を祀った神社だったのだが
聖武天皇(在位724〜49)の勅をうけた
行基菩薩が天平2年に十一面観音像を彫造して
本尊とし、神仏合祀を行ったとのことです。

神峯寺の奥には、神社が今もあり
岩くろのある神峯神社です。
こちらも大変神々しい所でした。
そちらの奥には、戦争や震災などの異変の前に
光と言われている燈明巌がありました。
大樹も多く、歴史と神々しさを感じられる
場所ですね。

さて、実はこちらへ来る途中事件が。
同行のフォトグラファー菊地さんの
カメラのレンズ部分が壊れてしまいました。
この時点ではまだ、治るのでは?とか
高知市内へ入ったらカメラやへいって
みようとかのレベルで話して
いたのですが、ここから愛の物語は
始まっていたのです・・・・。
その話はまたおいおい。

今日は付近の宿が取れないので
かなり離れた安芸市の宿になりました。
さすがに歩けないので、遍路からはずれ
電車でいきました。


かわいい1両編成の
土佐くろしお鉄道ですね。
海辺の路を走る列車の姿は
人気があるそうです。

夜は、ホテル玉井付近の
「リスボン」という名前の
お好み焼き屋で夕食です。
なぜリスボン??
ケアンズに続く不思議です(笑)。

では、明日もしっかり歩きます。