みなさん、こんにちは。
クラブワールドの大村真吾です。
今日は、四国八十八か所歩きお遍路 18日目。

今日から、しんさんが一緒に歩き始めます。
しんさんは、以前ヨーロッパのカミーノ巡礼
に一部参加されたのですが、その時は数日目に
足が腫れて腫れて大変なことに!
今回は大丈夫そうですね?


昨夜の宿が、お遍路道からかなり
はずれた場所でしたので、一旦タクシーで
遍路道まで戻ります。
出会った運転手さんとなぜか似ている件(笑)。

今日は合計25-26kmほど歩きました。
途中、朝食を食べようと途中で見つけた
新しいドライブイン くらげ さんで
モーニング。
ここがなかなかいいカフェで
なんと朝5時から昼までの営業!


その割にはいろいろなメニューが充実。
かなり美味しいモーニングを頂きました。

第三十六番札所 青龍寺


不動明王が祀られた、横波半島突端の寺。

青龍寺へは、昔は「宇佐の大橋」を
渡る旅でした。
以前は、渡し船でしたが、今は橋のみです。
初めは、弘法大師のお供をした8人の
子孫の方がこの「竜の渡し」をされ
橋ができるまで(昭和)代々守ってきたそうです。
弘法大師が唐に渡り、長安の青龍寺で
密教を学び、恵果和尚から真言の秘法を授かって
真言第八祖となられ、帰朝。
大師はその恩に報いるため
日本に寺院を建立しようと、
東の空に向かって独鈷杵を投げそれが落ちたところに
日本の青龍寺を建てようとしたそう。
その後、独鈷杵はいまの奥の院の山の
老松にあると、この地に堂宇を建て、
石造の不動明王像を安置し、
青龍寺としたそうです。

弘法大師はよくいろいろ投げれらますね(笑)。
肩が強いのかな?
今でいう大谷選手並みかもしれません。


こちらも名刹という雰囲気を残していて
小さい滝があったり、少し中国風の
お堂があったりなかなか素敵です。

が、正直こう毎日巡拝してたくさんの寺院を
巡っていると、だんだんどこがどうだったか
記憶が混乱していきます(笑)。
なんとも罰当たりかもしれませんが
写真を順番に見て思い出すしか
ないですね。昔の方は写真もなく
どうやって思い出してたのでしょうね。

ただ、本当に毎日雨が少なくて暖かいことは
本当にラッキーです。
また、今日も岡本さんが荷物を運んで
くださって、お土産まで置いて行って
くださいました。感謝です。
息子さん(ギタリスト)のCDも
頂いております。
クラシックギターデュオ
『いごっそう』さんといいます。
いごっそうとは高知の方言で
頑固で気骨のある男 だそうです。
かっこいいですよ!

さて、またまた今日も嬉しいことが。

なんと、車遍路のあいさんが、菊地さんの
新しいカメラレンズを
高知市内のカメラ屋さんから、
わざわざ取ってきて届けてくれました。
四万十で数日後に受け取るつもりでしたが
1日でも早い方がいいだろうと
車でわざわざ取りに行って持ってきて
くれました。
かなりの距離ですよ。
菊地さんのうれしそうな顔!!
本当によかったですね。
あいさん、ありがとうございます。
弘法大師さまのご加護ももちろんですが
みなさんの『愛』を知るための
遍路なのかなあと実感しております。


今日も素敵なことが多々ありました。

感謝して明日もしっかり歩きます。