みなさん、こんにちは!
クラブワールドの大村真吾です。
四国八十八か所歩きお遍路 29日目。
今日は30kmほど歩いて、
2か寺参拝して宇和まできています。


本日最初の休憩地点。
「道の駅三間」は綺麗で居心地のよい
場所。

僕は今日もぶれずにうどん。

うどんが秀逸です!
お汁を全部飲む美味しさ❣️
具はじゃこ天、温玉、鶏肉、ネギ、
天かす。あ〜溜息がでちゃう♬
道の駅みまはめっちゃ充実しています^_^

菊地隊長はこれも名物 じゃこ天。
はずせませんね、これも!
カルシウムも補給。


第四十一番札所 龍光寺

この長い階段の上の赤いものは
なんと鳥居ですよ。

龍光寺は地元では「三間のお稲荷さん」と
呼ばれ、神仏習合の面影を伝えている霊場。
山門は鳥居で、この山門をくぐると
仁王像に代わる守護役・狛犬が。


境内には狐とお地蔵さんの
石像が仲良く並んでおり、
仏と神が同居しています。
縁起は大同2年に弘法大師がこられた際
白髪の老人があらわれ、
「われこの地に住み、法教を守護し、
諸民を利益せん」と言って消えたので
大師は、五穀大明神の化身であろうと
稲荷明神像を彫造、
堂宇を建てて安置し
本地仏とする十一面観世音菩薩と、
脇侍として不動明王、毘沙門天も
造像して一緒に安置し、
「稲荷山龍光寺」として
四国霊場の総鎮守の寺とされたそうです。

不思議な雰囲気のいいお寺でした。
【御詠歌】
この神は三国流布の密教を
守り給わむ誓いとぞ聞く
とおいうのも僕にはいろいろ
考え想像させてくれるものがあります。

空海さんとお稲荷さんの関係とかね。


本日2か寺目の巡拝は

第四十二番札所 仏木寺

大同2年のころ、弘法大師はこで
牛を引く老人と出会った。
誘われるまま牛の背に乗って歩むと、
楠の大樹の梢に一つの宝珠がかかっていた。
これは大師が唐から帰朝するときに、
有縁の地が選ばれるようにと、
三鈷とともに東方に向かって投げた
宝珠であったので、大師は、
ここは霊地であると感得、楠で大日如来像を彫造、
眉間に宝珠を埋めて白毫とした。
これを本尊として安置し
草字体で書写した『般若心経』と
『華厳経』一巻を奉納されたのだと。


この残木堂という小さいお堂をのぞくと
中に、何かを彫った木の残りのような
物が祀られていました。
もしや、大師が大日如来を彫られた後の
木なのかも。だとしたらすごい!

このお寺は、家畜堂というお堂もあり
近隣の農家の牛馬の安全を祈願したところから
今はペットの安全や、霊を供養したりする
お寺ともなっているそうです。

こちらにも綺麗な神社が。

僕は、このお遍路で初めて
空海さんからなのか
別のところなのかわかりませんが
メッセージを受け取った気がしました。
「僕にやるべきこと、できることが
あれば言ってください。」と
お願いしたら降りてきた感じです。

この後も遍路道をかなり登ります。


400mほどの高低差でも
かなりきついですよ。
今日はなかなかくたびれましたが
いい一日でもありました。

峠からの景色はとても綺麗。
かなり登ってきていることが
わかりますね。

年末に向かって、遍路仲間も
合流すると思います。
明日もしっかり歩きます。

お遍路の様子を毎日配信しています。

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