みなさん、こんにちは。
クラブワールドの大村真吾です。
四国八十八か所歩きお遍路 33日目。

今日は雲が多いのですが、綺麗な彩雲から
スタートです。
今日まで2泊、白亜紀からの地層から湧く
温泉の宿 利楽 に泊まっていましたが
そこから出発です。
まずは10kmほど歩いて、順番は逆ですが
近い方のお寺へ

第四十七番札所 八坂寺

修験道の開祖・役行者小角が
開基と伝えられており
かなり古いお寺です。
修験道の修行の場であったため
ものすごく巨大なほら貝が
置かれています。

文武天皇の勅願により伊予の国司、
越智玉興公が堂塔を建立した。
このとき、8ヶ所の坂道を切り開いて
創建したことから寺名とし、
ますます栄える「いやさか(八坂)」
にも由来すると書かれていました。

本尊は阿弥陀如来坐像。
その後、紀州から熊野権現の分霊や
十二社権現を奉祀して修験道の根本道場となり、
「熊野八坂寺」とも呼ばれるようになったと。

本堂の地下室には、全国の信者から奉納された
阿弥陀尊が約8,000祀られている。
小さい阿弥陀尊ですが壮観な眺めです。

本堂と大師堂の間に
「極楽の途」「地獄の途」があり、
極楽には美しい浄土が、
地獄には餓鬼道、畜生道、修羅道などが
描かれています。
地獄途はとがった石が敷かれており
てっちゃんがは全部歩いて極楽の途まで
行けたようです。

猫さんも数匹お待ちしております(笑)。

実はこのあと、うどんやさんやカフェに
寄りたくて数軒いったのですが
どこも休みだったり、時間外だったりで
お腹はへるわ、寒さは厳しいわで
ちょっとがっくり朦朧として次の
浄瑠璃寺へ向かうことに。
距離は1kmほどと近いです。

第四十六番札所 浄瑠璃寺

ごめんなさい、あまりの寒さで
印象が残っていません(笑)。

参道入口の石段左に
「永き日や衛門三郎浄るり寺」と彫られた
正岡子規の句碑があります。
このあたりは遍路の元祖といわれる
右衛門三郎のふる里だそうです。

行基菩薩が白檀の木で薬師如来像を彫って
本尊とし、寺名は薬師如来がおられる
瑠璃光浄土から「浄瑠璃寺」されたそうです。

境内の樹齢1,000年を超す大樹
イブキビャクシン(市天然記念物)があります。

今日はここのすぐ近くの宿です。
明日は、合流する人が増えますので
再度また参拝に来たいと思います。

そういえば、何か所まわられているのか
わかりませんが、「お遍路ラン」の方に
お会いしましたよ。
いろいろなお遍路の形がありますね。

話はかわりますが、僕は普段から
とてもとても忘れ物が多いです。
ツアーで止まったホテルからしょっちゅう
自宅やオフィスへ忘れ物が送られます(笑)。
今回のお遍路旅でも、水筒やらスマホやら
御影(おみえ)やらいろいろ忘れています。
スマホは郵便局で忘れて、追いかけてきて
くださったり。充電器は次の宿まで
届けてくださったり。
御影に至っては、郵便で送って頂きました。

本当にみなさんのご厚意で過ごせていますね!

今日からは、直美(クラブワールド)さんも
合流です。
明日は、ギノー味噌さんとの約束もあります。
松山で松本さんとの約束もあります。
ちょっと寄り道で過ごす日になりそうです。

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